10月にシーズンオフしてから早くも4ヶ月が経ち、冬季練の終盤に差し掛かってきました。


青森での冬季練習は4年ぶりで、寒さや雪が降る中、場所も限られていて工夫した練習をしないといけない状況です。

そのような状況でもやりたい動きを意識して、着々と出来なかったことが出来るようになってきて、自分の成長を感じます。


これまでは以下の写真のように設置脚が地面から離れる直前の姿勢で、肩が前に出ています。この姿勢だと肩を大きく揺すって、グイグイと力を使って進んでいく走りです。これは感覚的には力を入れているので前に進んでいるように感じるのですが、効率的とは言えない走りです。


 2021年9月19日



これを改善し、上半身をコンパクトに使い、力感を少なくしながらもこれまで以上に前に進む力を生み出す走りを目指してトレーニングしています。

現状では以下の写真のようになりました。


2023年2月12日


同じく設置脚が地面から離れる直前の写真ですが、こちらの方が上半身が前傾していて、肩が自然な位置で腕を振れている印象です。

手と顔の位置関係もより近くなっており、以前よりコンパクトな上半身の使い方になっています。


この調子で、上半身の力感を抜き、シンプル且つコンパクトに走って跳躍に繋げられらように残りの冬季練習を積んでいきます。


最初の大会は3月5日の沖縄春季なので、まずはそこで練習の成果を確かめたいと思います!