昨夜、期待の「井上尚弥」が日本最速6戦目で
WBC世界ライトフライ級の王座に就いた。


1Rから完璧な攻撃、底知れない才能を視る。
3Rには完全に相手を見切り、6R仕留めにかかった。


これから、どの様なチャンプとして、
翼を羽ばたいて行くのか、

楽しみな20歳の王者で在る。





そしてもう一人の王者、「八重樫 東」チャンプ。


序盤は劣勢で在ったが、地道にボディーブローを放ち
活路を見出だし、9R右カウンターで見事勝負を決めた。


苦労人の八重樫チャンプ。次戦は強すぎて王者が敬遠している
39戦全勝「ローマン・ゴンザレス」の挑戦を受ける。


「王者は強い相手と闘って上へ目指す」と云わんばかりに
己を追い込んで行くその姿勢に、又この後の試合、
井上尚弥を応援して下さい!とメインイベントに登場する
後輩にエールを贈る、八重樫チャンプ…


謙虚に困難な道を選び歩む男の生き方に、
改めて敬服の念を感 じ入りました。

日本には素晴らしいボクシング 世界王者が居られるのです。