県名…長野県・岐阜県
火山…焼岳
火口…黒谷火口
火口…昭和37年火口
噴気…昭和37年火口跡噴気孔
噴気…北峰東側噴気孔
噴気…北峰南側噴気孔
噴気…岩坪谷噴気孔
経度…北緯 36度13.61分
緯度…東経137度35.21分
標高…2455m
管轄…気象庁
【火山レベル】
噴火予報【噴火警戒レベル1(活火山であることを留意)】
【火山レベルの理由】
焼岳では2022年(令和 4年)06月中旬以降、地震活動は低調に推移しています。05月23日の地震増加前の状態に戻っていることから2022年(令和 4年)07月12日14時00分に火山レベルを引き下げました。
【防災上の警戒事項等】
山頂付近の想定火口域内では、突発的に火山ガス等が噴出する可能性があります。 登山の際には、火山活動の異変に注意するとともに、ヘルメットを着用するなどの安全対策をしてください。噴気地帯にはとどまらないでください。地元自治体などの指示に従って危険な地域に立ち入らないで下さい。
【前回までの火山の状況に関する解説情報】
2024年06月25日16時00分のブログで確認して下さい。
【火山の状況に関する解説情報】
(06月23日~06月26日15時00分まで) 臨時 第 26号
焼岳では山頂付近を震源とする火山性地震の多い状態が続いています。06月16日~06月25日までの10日間の火山性地震の回数は68回でした。06月23日は8回、06月24日は6回、06月25日は6回、06月26日15時までに6回(いずれも速報値)でした。GNNS連続観測では長期的に山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いています。
(06月24日~06月27日15時00分まで) 臨時 第 27号
焼岳では山頂付近を震源とする火山性地震の多い状態が続いています。06月17日~06月26日までの10日間の火山性地震の回数は67回でした。06月24日は6回、06月25日は6回、06月26日は7回、06月27日15時までに8回(いずれも速報値)でした。GNNS連続観測では長期的に山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いています。
(06月25日~06月28日15時00分まで) 臨時 第 28号
焼岳では山頂付近を震源とする火山性地震の多い状態が続いています。06月18日~06月27日までの10日間の火山性地震の回数は76回でした。06月25日は6回、06月26日は7回、06月27日は9回、06月28日15時までに3回(いずれも速報値)でした。GNNS連続観測では長期的に山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いています。
(06月26日~06月29日15時00分まで) 臨時 第 29号
焼岳では山頂付近を震源とする火山性地震の多い状態が続いています。06月19日~06月28日までの10日間の火山性地震の回数は72回でした。06月26日は7回、06月27日は9回、06月28日は5回、06月29日15時までに0回(いずれも速報値)でした。GNNS連続観測では長期的に山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いています。
(06月27日~06月30日15時00分まで) 臨時 第 30号
焼岳では山頂付近を震源とする火山性地震の多い状態が続いています。06月20日~06月29日までの10日間の火山性地震の回数は72回でした。06月27日は9回、06月28日は5回、06月29日は1回、06月30日15時までに1回(いずれも速報値)でした。GNNS連続観測では長期的に山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いています。