明日(06月21日)は二十四節季の【夏至(げし)】です | 時代おくれの男

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人知れず咲いて 人知れず散っていく

明日(06月21日)は二十四節季の【夏至(げし)】です。

【夏至(げし)…とは】
1年で北半球で昼間の時間が一番長い日になります。実際には 日の出は約1週間前が早く、日の入りは約1週間後が遅くなりますので計算すると中間日になります。また冬至(今年は12月21日)向かい昼間の時間は短くなります。太陽の高度位置と地球の地軸の位置に関連し太陽が赤道より北極に近い時が【夏至(北回帰線)】で太陽が赤道より南極に近い時が【冬至(南回帰線)】になります。【春分と秋分】は赤道上になります。北緯66度6以北の北極圏では(白夜)になり南緯66度6以北の北極圏では(極夜)になります。食べ物は全国的には冬瓜(とうがん)は夏野菜になります。冬まで水分が保てる意味からきています。関西地域では蛸(たこ)は足のように稲穂にたくさん実る意味からきています。

06月の名前は水無月(みなづき)になります。


札幌
【今年の夏至】             【今年の冬至】
(日の出) 6月21日 3時55分   (日の出)12月21日 7時03分
(日の入) 6月21日19時18分   (日の入)12月21日16時03分
(昼 間) 6月21日15時23分   (昼 間)12月21日 9時00分

東京
【今年の夏至】             【今年の冬至】
(日の出) 6月21日 4時26分   (日の出)12月21日 6時47分
(日の入) 6月21日19時00分   (日の入)12月21日16時32分
(昼 間) 6月21日14時34分   (昼 間)12月21日 9時45分

沖縄(那覇)
【今年の夏至】             【今年の冬至】
(日の出) 6月21日 5時38分   (日の出)12月21日 7時12分
(日の入) 6月21日19時25分   (日の入)12月21日17時43分
(昼 間) 6月21日13時47分   (昼 間)12月21日10時31分


【七十二候】
(初候…乃東枯・06月21日~)
乃東枯「ないとう かるる」…夏枯草(かごそう)が枯れる。ウツボグサ(靫草…夏枯草)枯れたように見えることから。靫草は薬草としても使われ利尿作用や胃の消化を助けてくれます。この時期には鹿の角を切る事もされます。

(次候…菖蒲華・06月26日~)
菖蒲華「しょうぶ はなさく」…しょうぶの花が咲く頃。(あやめ)と(しょうぶ)は同じ漢字で菖蒲と書きます杜若(かきつばた)もあります。花が咲いて初めて分かります。故事で(何れ菖蒲か杜若)どちらもすぐれて選択に迷う例えから来ています。

(末候…半夏生・07月01日~)
半夏生「はんげ しょうず」…烏柄杓(からすびしゃく・別名…カタシログサ)が生える頃。半夏生は畑や稲作を終える目安とされて、この日は天から毒気が降りるとされることから神様に感謝するとされるとされています。半夏生に取った野菜は毒気があることから食べていけないとされています。結婚式は遠慮した方が良いとされています。


次の二十四節季は07月06日の【小暑(しょうしょ)】になります。

 

 

【天赦日(てんしゃにち)】

天がすべての罪を許す最上の吉日です(不成就日を除く)
01月01日(月曜日)
03月15日(金曜日)
05月30日(木曜日)
07月29日(月曜日)
08月12日(月曜日)
12月26日(木曜日)

 

【六曜(ろくよう)】
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口がありますけど中国から伝来しましたけど1873年(明治 7年)01月01日に太陰暦(旧暦)から太陽暦(新暦)に変更に伴い六曜から七曜に変更され一旦廃止されましたが太平洋戦争終結後にカレンダー会社の意向により復活しましたが仏教界では(親鸞聖人)が六曜の意味合いは無いとされています。1873年(明治 6年)01月01日以降の新暦ではなく1872年(明治 5年)12月02日まで使われた太陰暦(旧暦)に合わせています(不成就日を除く)

【大安吉日】
01月…06日・22日・28日
02月…03日・14日・26日

03月…03日・09日・13日・25日・31日

04月…06日・11日・23日・29日
05月…05日・09日・15日・21日
06月…02日・06日・12日・24日・30日
07月…17日・23日・29日

08月…08日・20日・26日
09月…01日・06日・18日・24日・30日
10月…05日・17日・23日・29日
11月…02日・08日・14日・26日
12月…01日・07日・19日・25日


【一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)】
一粒の籾(もみ)が何倍にも成長して大きな利益をもたらす日(不成就日を除く)
01月…01日・13日・25日・26日
02月…07日・19日・24日
03月…02日・10日・15日・22日
04月…03日・06日・18日・21日・30日
05月…15日・16日・28日
06月…11日・22日・23日

07月…05日・08日・17日・24日・29日

08月…01日・11日・16日・23日・28日
09月…17日・24日・29日
10月…06日・09日・12日・21日・24日
11月…02日・05日・17日・18日・29日・30日
12月…14日・25日・26日

【厄年…本厄】
平安時代から続く陰陽道から由来とされています。数え年ですけど地域により元旦、立春、誕生日から大晦日の期間です。本厄は本人ですけど前厄と後厄は一緒に住んでいる家族の場合があります。
男性の25歳 2000年(平成12年)
男性の42歳 1983年(昭和58年)
男性の61歳 1964年(昭和39年)
女性の19歳 2006年(平成18年)
女性の33歳 1992年(平成 4年)
女性の37歳 1988年(昭和63年)
女性の61歳 1964年(昭和39年)
このうち男性の42歳と女性の33歳は大厄になります。