県名…長野県・岐阜県
火山…焼岳
火口…黒谷火口
火口…昭和３７年火口
噴気…昭和３７年火口跡噴気孔
噴気…北峰東側噴気孔
噴気…北峰南側噴気孔
噴気…岩坪谷噴気孔
経度…北緯 ３６度１３．６１分
緯度…東経１３７度３５．２１分
標高…２４５５ｍ
管轄…気象庁
【火山レベル】
噴火予報【噴火警戒レベル１（活火山であることを留意）】
【火山レベルの理由】
焼岳では２０２２年０６月中旬以降、地震活動は低調に推移しています。０５月２３日の地震増加前の状態に戻っていることから２０２２年０７月１２日１４時００分に火山レベルを引き下げます。
【防災上の警戒事項等】
山頂付近の想定火口域内では、突発的に火山ガス等が噴出する可能性があります。 登山の際には、火山活動の異変に注意するとともに、ヘルメットを着用するなどの安全対策をしてください。噴気地帯にはとどまらないでください。地元自治体などの指示に従って危険な地域に立ち入らないで下さい。
【前回までの火山の状況に関する解説情報】
２０２４年０６月１５日１６時００分のブログで確認して下さい。
【火山の状況に関する解説情報】
（０６月１３日～０６月１６日１５時００分まで） 臨時 第 １６号
焼岳では山頂付近を震源とする微小な火山性地震のやや多い状態が続いています。０６月０６日～０６月１５日までの１０日間の火山性地震の回数は７９回でした。０６月１３日は１７回、０６月１４日は８回、０６月１５日は１１回、０６月１６日１５時までに３回（いずれも速報値）でした。ＧＮＮＳ連続観測では長期的に山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いています。
（０６月１４日～０６月１７日１５時００分まで） 臨時 第 １７号
焼岳では山頂付近を震源とする微小な火山性地震のやや多い状態が続いています。０６月０７日～０６月１６日までの１０日間の火山性地震の回数は８３回でした。０６月１４日は８回、０６月１５日は１１回、０６月１６日は８回、０６月１７日１５時までに０回（いずれも速報値）でした。ＧＮＮＳ連続観測では長期的に山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いています。
（０６月１５日～０６月１８日１５時００分まで） 臨時 第 １８号
焼岳では山頂付近を震源とする微小な火山性地震のやや多い状態が続いています。０６月０８日～０６月１７日までの１０日間の火山性地震の回数は６９回でした。０６月１５日は１１回、０６月１６日は８回、０６月１７日は０回、０６月１８日１５時までに６回（いずれも速報値）でした。ＧＮＮＳ連続観測では長期的に山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いています。
（０６月１６日～０６月１９日１５時００分まで） 臨時 第 １９号
焼岳では山頂付近を震源とする微小な火山性地震のやや多い状態が続いています。０６月０９日～０６月１８日までの１０日間の火山性地震の回数は７７回でした。０６月１６日は８回、０６月１７日は０回、０６月１８日は９回、０６月１９日１５時までに１回（いずれも速報値）でした。ＧＮＮＳ連続観測では長期的に山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いています。
（０６月１７日～０６月２０日１５時００分まで） 臨時 第 ２０号
焼岳では山頂付近を震源とする微小な火山性地震のやや多い状態が続いています。０６月１０日～０６月１９日までの１０日間の火山性地震の回数は７２回でした。０６月１７日は０回、０６月１８日は９回、０６月１９日は１回、０６月２０日１５時までに４回（いずれも速報値）でした。ＧＮＮＳ連続観測では長期的に山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いています。