県名…長野県・岐阜県
火山…焼岳
火口…黒谷火口
火口…昭和37年火口
噴気…昭和37年火口跡噴気孔
噴気…北峰東側噴気孔
噴気…北峰南側噴気孔
噴気…岩坪谷噴気孔
経度…北緯 36度13.61分
緯度…東経137度35.21分
標高…2455m
管轄…気象庁
【火山レベル】
噴火予報【噴火警戒レベル1(活火山であることを留意)】
【火山レベルの理由】
焼岳では2022年06月中旬以降、地震活動は低調に推移しています。05月23日の地震増加前の状態に戻っていることから2022年07月12日14時00分に火山レベルを引き下げます。
【防災上の警戒事項等】
山頂付近の想定火口域内では、突発的に火山ガス等が噴出する可能性があります。 登山の際には、火山活動の異変に注意するとともに、ヘルメットを着用するなどの安全対策をしてください。噴気地帯にはとどまらないでください。地元自治体などの指示に従って危険な地域に立ち入らないで下さい。
【前回までの火山の状況に関する解説情報】
2024年06月06日16時00分のブログで確認して下さい。
【火山の状況に関する解説情報】
(06月04日~06月07日15時00分まで) 第 6号
焼岳では山頂付近を震源とする微小な火山性地震のやや多い状態が続いています。05月28日~06月06日までの10日間の火山性地震の回数は70回でした。06月04日は6回、06月05日は5回、06月06日は4回、06月07日15時までに11回(速報値)でした。GNNS連続観測では、山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いています。
(06月04日~06月07日22時00分まで) 臨時 第 7号
焼岳では山頂付近を震源とする微小な火山性地震のやや多い状態が続いています。05月29日~06月07日22時までの10日間の火山性地震の回数は80回でした。06月04日は6回、06月05日は5回、06月06日は4回、06月07日22時までに14回(速報値)でした。GNNS連続観測では、山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いています。
(06月05日~06月08日15時00分まで) 臨時 第 8号
焼岳では山頂付近を震源とする微小な火山性地震のやや多い状態が続いています。05月29日~06月07日までの10日間の火山性地震の回数は80回でした。06月05日は5回、06月06日は4回、06月07日は14回、06月08日15時までに1回(速報値)でした。GNNS連続観測では、山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いています。
(06月06日~06月09日15時00分まで) 臨時 第 9号
焼岳では山頂付近を震源とする微小な火山性地震のやや多い状態が続いています。05月30日~06月08日までの10日間の火山性地震の回数は74回でした。06月06日は4回、06月07日は14回、06月08日は1回、06月09日15時までに3回(速報値)でした。GNNS連続観測では、山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いています。
(06月07日~06月10日15時00分まで) 臨時 第 10号
焼岳では山頂付近を震源とする微小な火山性地震のやや多い状態が続いています。05月31日~06月09日までの10日間の火山性地震の回数は75回でした。06月07日は14回、06月08日は1回、06月09日は6回、06月10日15時までに10回(速報値)でした。GNNS連続観測では、山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いています。明日(06月11日)から気象庁機動調査班(JMA━MOT)として職員を派遣して現地調査をします。