【暑さ指数(WBGT)】
1954年(昭和29年)にアメリカで提案されました。
①湿度
②日射・輻射
③気温
【熱中症特別警戒アラート】
2024年(令和 6年)04月01日に改正気候変動適応法の施行された情報になります。04月の第4水曜日~10月の第4水曜日まで期間で皆様のお住まいの地域(58地域)で全地点で暑さ指数35に該当すれば前日の14時00分頃に発表されます。過去に2020年(令和 2年)08月11日に埼玉県で暑さ指数34になったことがあります。
【熱中症警戒アラート】
2011年(平成23年)から高温注意情報(気温のみ)で発表されていましたが(湿度)が加味されておらず熱中症が原因の救急緊急搬送者数に相関していなく、頻繁に発表されていたため情報の重視されなくなり2021年(令和 3年)04月28日から運用されています。04月の第4水曜日~10月の第4水曜日まで期間で皆様のお住まいの地域(58地域)で一カ所でも暑さ指数33に該当すれば発表されます。熱中症警戒情報は前日の17時00分頃または当日の05時00分頃に発表されます。
【日常生活に関する指数】
(危 険…31以上)
すべての生活活動でおこる危険性。
・高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。
・外出をなるべく避け、涼しい室内に移動する。
(厳重警戒…28以上~31未満)
すべての生活活動でおこる危険性。
・外出時は炎天下を避け。
・室内では室温の上昇に注意する。
(警 戒…25以上~28未満)
中程度以上の生活活動でおこる危険性。
・運動や激しい作業をする場合は定期的に休憩する。
(注 意…25未満)
強い生活活動でおこる危険性。
・危険性は少ないが激しい運動や重労働時に発生する。
【運動に関する指数】
(35℃以上 危 険…31以上)
運動は原則中止。
・特別な場合を除く運動を中止する。
・子供の場合には中止する
(31℃以上~35℃未満 厳重警戒…28以上~31未満)
激しい運動は中止。
・体温が上昇しやすい持久走など中止。
・10~20分おきに休憩して水分、塩分補給する。
(28℃以上~31℃未満 警 戒…25以上~28未満)
積極的に休憩。
・熱中症の危険が高まり適宜に休憩して水分、塩分補給する。
(25℃以上~28℃未満 注 意…25未満)
積極的に水分補給する。
・熱中症による死亡事故が発生する可能性があります。
・運動の合間に休憩して水分、塩分補給する。
【都道府県以外の区割り】
北海道(宗谷)
北海道(上川・留萌)
北海道(石狩・空知・後志)
北海道(網走・北見・紋別)
北海道(釧路・根室)
北海道(十勝)
北海道(胆振・日高)
北海道(渡島・檜山)
鹿児島
鹿児島(奄美地方)
沖 縄(沖縄本島地方)
沖 縄(大東島地方)
沖 縄(宮古島地方)
沖 縄(八重山地方)