薩摩硫黄島(04月08日~05月13日15時00分まで) | 時代おくれの男

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人知れず咲いて 人知れず散っていく

県名…鹿児島県
火山…薩摩硫黄島
経度…北緯 30度47.58分
緯度…東経130度18.31分
標高… 704m(硫黄岳)
管轄…福岡管区気象台・鹿児島地方気象台

規制…火口周辺警報【噴火警戒レベル2(火口周辺規制)】

【火山レベルの理由】
薩摩硫黄島の硫黄岳では2019年11月02日17時35分に噴火が発生しました。
【防災上の警戒事項】
硫黄岳火口から概ね0.5kmの範囲では噴火に伴う弾道を描いて飛散する噴火に伴う大きな噴石に警戒して下さい。風下側では火山灰だけではなく風に流されて小さな噴石が遠方まで流されて降るおそれがあるため注意して下さい。また火山ガスにも注意して下さい。
【前回までの火山の状況に関する解説情報】

2024年04月08日16時00分のブログで確認して下さい。

【火山の状況に関する解説情報】

(04月08日~04月15日15時00分まで) 第  16号

硫黄岳火口では、白色の噴煙が最高で火口縁上500mまで上がりました。火山性地震は少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。地殻変動観測では火山活動によると考えられる特段の変化は認められません。

 

(04月15日~04月22日15時00分まで) 第  17号

硫黄岳火口では、白色の噴煙が最高で火口縁上400mまで上がりました。火山性地震は少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。地殻変動観測では火山活動によると考えられる特段の変化は認められません。


(04月22日~04月29日15時00分まで) 第  18号

硫黄岳火口では、白色の噴煙が最高で火口縁上400mまで上がりました。火山性地震は少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。地殻変動観測では火山活動によると考えられる特段の変化は認められません。


(04月29日~05月06日15時00分まで) 第  19号

硫黄岳火口では、白色の噴煙が最高で火口縁上400mまで上がりました。火山性地震は少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。地殻変動観測では火山活動によると考えられる特段の変化は認められません。


(05月06日~05月13日15時00分まで) 第  20号

硫黄岳火口では、白色の噴煙が最高で火口縁上700mまで上がりました。火山性地震は少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。GNSS連続観測では島内の一部の基線で2023年10月頃から縮みの変化が見られています。