明日(04月04日)は二十四節季の【清明(せいめい)】です | 時代おくれの男

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人知れず咲いて 人知れず散っていく

明日(04月04日)は二十四節季の【清明(せいめい)】です。

 

【清明(せいめい)とは】
万物ここに至りて皆潔斎にして清明なり。潔斎(けつさい)…心身を清める。清明(せいめい)…清く明らかに。学校教育法では学年の04月01日に始まり、03月31日に終わるとされて民法の規定では満6歳になるのは04月01日の誕生日の人は04月01日ではなく前日の03月31日24時00分になるとされています。これは閏年の02月29日の誕生日は02月28日とする考えと同じです。同じ時刻に見える24時00分と00時00分は別と考えて下さい。
04月の名前は(卯月)になります。

 

【七十二候】
(初候…玄鳥至・04月04日~)
玄鳥至「つばめ いたる」…燕が南からやってくる。南の台湾、フィリピン、マレー半島、インドネシアから飛来します。玄鳥とはツバメの別名です。ツバメはつがいになった場合に一生添い遂げる夫婦円満の象徴です。ヘビ、カラス、猛禽類が天敵ですので巣作りも安全確保する用心するため人の出入りが頻繁な所に巣作りしますので大規模小売店の入口に多くあります。(ツバメが巣をかけた店は繁盛する)(家にツバメが巣をかけると金運が上がる)(家にツバメが巣を作った年に子宝に恵まれる)などの幸運や幸福が舞い込むとされています。

(次候…鴻雁北・04月09日~)
鴻雁北「こうがん きたす」…雁が北へ渡って行く。ツバメと交代で雁(カモより大きくハクチョウより小さい)はシベリアに渡来しますので涼しい地域に生育します。

(末候…虹始見・04月14日~)
虹始見「にじ はじめて あらわる」…雨の後に虹が出始める。虹は太陽とは反対方向に見えて水滴と太陽の光の屈折で現します。虹が七色に見える事を発見したのは(林檎から木から落ちることで万有引力を発見したアイザック・ニュートン)で音階に似ていることからオクターブ理論からで(紫、藍色、青、緑、黄、橙、赤)ですけど完璧に見えることは条件が揃わないといけません。人間の目の認識は年齢にばらつきがあり3色、5色に見える方が多いです。地球上でも位地によっても違います。

 


【次の節季】
04月19日の穀雨(こくう)になります。

 

 

【天赦日(てんしゃにち)】

天がすべての罪を許す最上の吉日です(不成就日を除く)
01月01日(月曜日)
03月15日(金曜日)
05月30日(木曜日)
07月29日(月曜日)
08月12日(月曜日)
12月26日(木曜日)

 

【六曜(ろくよう)】
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口がありますけど中国から伝来しましたけど1873年(明治 7年)01月01日に太陰暦(旧暦)から太陽暦(新暦)に変更に伴い六曜から七曜に変更され一旦廃止されましたが太平洋戦争終結後にカレンダー会社の意向により復活しましたが仏教界では(親鸞聖人)が六曜の意味合いは無いとされています。1873年(明治 6年)01月01日以降の新暦ではなく1872年(明治 5年)12月02日まで使われた太陰暦(旧暦)に合わせています(不成就日を除く)

【大安吉日】
01月…06日・22日・28日
02月…03日・14日・26日

03月…03日・09日・13日・25日・31日

04月…06日・11日・23日・29日
05月…05日・09日・15日・21日
06月…02日・06日・12日・24日・30日
07月…17日・23日・29日

08月…08日・20日・26日
09月…01日・06日・18日・24日・30日
10月…05日・17日・23日・29日
11月…02日・08日・14日・26日
12月…01日・07日・19日・25日


【一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)】
一粒の籾(もみ)が何倍にも成長して大きな利益をもたらす日(不成就日を除く)
01月…01日・13日・25日・26日
02月…07日・19日・24日
03月…02日・10日・15日・22日
04月…03日・06日・18日・21日・30日
05月…15日・16日・28日
06月…11日・22日・23日

07月…05日・08日・17日・24日・29日

08月…01日・11日・16日・23日・28日
09月…17日・24日・29日
10月…06日・09日・12日・21日・24日
11月…02日・05日・17日・18日・29日・30日
12月…14日・25日・26日

【厄年…本厄】
平安時代から続く陰陽道から由来とされています。数え年ですけど地域により元旦、立春、誕生日から大晦日の期間です。本厄は本人ですけど前厄と後厄は一緒に住んでいる家族の場合があります。
男性の25歳 2000年(平成12年)
男性の42歳 1983年(昭和58年)
男性の61歳 1964年(昭和39年)
女性の19歳 2006年(平成18年)
女性の33歳 1992年(平成 4年)
女性の37歳 1988年(昭和63年)
女性の61歳 1964年(昭和39年)
このうち男性の42歳と女性の33歳は大厄になります。