2024年01月03日02時21分頃の石川県能登地方の震度5強の地震について | 時代おくれの男

時代おくれの男

人知れず咲いて 人知れず散っていく

検知時刻…2024年01月03日02時21分51.7秒
地震規模…マグニチュード4.9(速報値の5.0から更新)
震源場所…石川県能登地方
震源深度…距離12km(速報値の約10kmから更新)
発震機構…北西ー南東方向に張力軸を持つ逆断層型

【緊急地震速報】
2024年01月03日02時22分01.6秒に発表
(震度4~震度5弱程度)

石川県能登地方

最大震度5以上が予想された場合に震度4が予想される地域に発表されます。発表された地域にお住まいの放送局及び発表された地域にいる携帯電話を通してエリアメールを発表することが決まっています。

【長周期震動】
高層ビルの高層階では地震が起きた場合に揺れが1往復することを周期と言います。
(長周期震動「階級2」)

(長周期震動「階級1」)




(長周期震動「階級1」)
室内にいた、ほとんどの人が揺れを感じる。
(長周期震動「階級2」)
室内で大きな揺れを感じ、物に掴まらないと歩く事が困難。
(長周期震動「階級3」)
立っていることが困難なる。
(長周期震動「階級4」)
立っていることが困難で床などに這わないと動くことが困難で揺れにほんろうされる。


最大震度5以上が予想された場合に震度4が予想される地域に発表されます。また2023年(令和 5年)02月01日より(長周期震動「階級3」)が予測された地域にお住まいの放送局及び発表された地域にいる携帯電話を通してエリアメールを発表することが決まっています。



【気象情報の暫定運用】

揺れの大きかった地域では、地盤が脆弱になっている可能性が高いため、雨による土砂災害の危険性が通常より高くなっているため災害地域の地方気象台が発表基準を変更します。

①大雨注意報

②大雨警報

③土砂災害警報情報



日本における【震度とマグニチュード】の違いです。
【震度 0】 マグニチュード0.5未満
【震度 1】 マグニチュード0.5以上1.5未満
【震度 2】 マグニチュード1.5以上2.5未満
【震度 3】 マグニチュード2.5以上3.5未満
【震度 4】 マグニチュード3.5以上4.5未満
【震度5弱】 マグニチュード4.5以上5.0未満
【震度5強】 マグニチュード5.0以上5.5未満
【震度6弱】 マグニチュード5.5以上6.0未満
【震度6強】 マグニチュード6.0以上6.5未満
【震度 7】 マグニチュード6.5以上


震度計は気象庁の設置基準が定められており、愛読書の皆様の御住まいの地域の地盤が硬い?柔らかい?地域の特性があり、また家の耐震基準などで揺れ方に違い、マグニチュードの範囲も違いますので2007年10月01日より【緊急地震速報】が運用されています。


また震源深度より地震波を検知して数秒以内に【緊急地震速報】より揺れが早い時、揺れている時、揺れていない時があります。地震が発生した場合は1秒で約30km伝わると言われています。


大規模地震が発生した場合は揺れているのは数秒ですので一息置いて冷静になってから行動して下さい。家族の安全を確認してください。昔は火の元を止めると言われていましたが現在ではガスメーターに自動遮断機が付いていますので大丈夫です。また避難する場合は家庭の電気のブレカーを遮断して下さい。漏電火災が発生する場合があります。現在では逃げ道の確保が優先されています。深夜の場合の為に枕元に懐中電灯と靴も必要とされています。