諏訪之瀬島(12月11日~12月25日15時00分まで) | 時代おくれの男

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人知れず咲いて 人知れず散っていく

県名…鹿児島県

火山…諏訪之瀬島

火口…御岳火口
経度…北緯 29度38.30分
緯度…東経129度42.83分
標高… 796m(御岳)
標高… 600m(御岳火口)
管轄…福岡管区気象台・鹿児島地方気象台

規制…火口周辺警報【噴火警戒レベル2(火口周辺規制)】


【噴火警戒レベルの理由】

2023年03月下旬から爆発は減少し、噴火の規模も次第に小さくなるなど、噴火活動に低下傾向認められています。その他の観測データにも火山活動の活発化を示す変化が見られないことから御岳火口から概ね1kmを超える範囲に影響及ぼす噴火の可能性がないことから2023年06月09日に火山レベルを下げました。

【防災上の警戒事項等】

御岳火口から概ね1kmの範囲では噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒して下さい。風下側では火山灰だけではなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るおそれあるため注意して下さい。地元自治体の指示に従って危険な地域に立ち入らないでください。

【前回までの火山の状況に関する解説情報】

2023年12月11日16時00分のブログで確認して下さい。


【火山の状況に関する解説情報】

(12月11日~12月18日15時00分まで) 第  81号

諏訪之瀬島では噴火に伴う噴煙は最高で火口縁上800mまで上がりました。弾道を描いて飛散する大きな噴石は火口中心から最大で200mまで達しました。爆発は発生していません。夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。


(12月18日~12月25日15時00分まで) 第  82号

諏訪之瀬島では噴火に伴う噴煙は最高で火口縁上1200mまで上がりました。弾道を描いて飛散する大きな噴石は火口中心から最大で200mまで達しました。爆発は発生していません。夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。