今回は…最高の映画とは何か?
に、ついて考えてみた。
最も面白い作品か、
最も芸術的な作品か、
最も魅力的な作品か、
最も話題になった作品か、
最も影響を与えた作品か、
その答えは人によって様々だ。
映画は、エンターテイメントであり、アートであり、人生観を変えるバイブルにもなりえる。
現代の先進国を生きる人間ならば、少なからず記憶に残っている映画が一つくらいはあるだろう。それが、上記のどれに当てはまるかはわからないが。
だが、個人は別にして、全てを総合してランキングを考えた時に、いったい何が一位になるのか?
それをきっかけに調べ、総合してランキングにしてみた。
それがこちら↓ ↓ ↓
10位 東京物語 1953 日本
監督小津安二郎
まさか、と思う人も多いだろう。
だが、映画監督や評論家で小津を
リスペクトするものは数知れない。
その中でも大女優・原節子との
コンビで描かれた代表作。
後に数々のオマージュが作られた。
9位 カサブランカ 1942 米国
監督マイケル・カーティス
言わずと知れた名作。名優ボガードと
バーグマンの存在感。 戦争中に
作られた事もあり、政治的背景が
読み取れる脚本。そして映画史に
残る多くの名言。見ておいて損はない。
8位 スターウォーズ 1977 米国
監督ジョージ・ルーカス
シリーズ第1作。全ての伝説は
ここから始まった。後のSFや
アクション、そして日本のアニメにも
影響を及ぼした。音楽の壮大さ、
魅力的なキャラ、そして世界観。
40年経ち、続編が作られる事が
変わらぬ人気を物語る。
7位 めまい 1958 米国
監督アルフレッド・ヒッチコック
ゴダールからスピルバーグまでが
崇拝するサスペンスの神の代表作。
この作品はカメラワークの良さと
女優との齟齬による偶発的な演出が
他のヒッチコック作品との差を生み、
逆に評価を上げた。
6位 タクシードライバー 1976 米国
監督マーティン・スコセッシ
傑作を撮り続けるスコセッシを
一躍有名にした作品。社会的影響、
そしてその反体制的な作風で最後の
アメリカンニューシネマといわれる。
デニーロ、フォスターの演技が魅力。
5位 パルプフィクション 1994 米国
監督クエンティン・タランティーノ
奇才タランティーノの出世作。
時間軸をずらした群像劇、
そして軽妙かつ軽薄な台詞回し。
映画界は彼の出現で
「バカバカしいA級映画」
を認める事となった。
4位 2001年宇宙の旅 1968 英・米合作
監督スタンリー・キューブリック
SF作家の巨匠アーサー・C・クラークや
科学者、研究者などの協力を得て
作られた大作。 壮大なテーマと
難解さで賛否が分かれるが、
映像美とクラシック音楽の巧みな
マッチングはもはや伝説。
3位 ショーシャンクの空に 1994 米国
監督フランク・ダラボン
公開時は興行的に成功したとは
言えないが、感動作品として
徐々に話題になった。
スティーブン・キング原作の映画は
多数あるが、本作はその中でも
群を抜く好例だろう。
2位 市民ケーン 1941 米国
監督オーソン・ウェルズ
斬新なカメラワークと構成で
評価されている。
オールタイムベストなどの
ランキングでは必ず
と言っていいほど上位に入る。
話題作りの怪人ウェルズが遺した
この作品に、今も皆が騙されている
のかもしれない…。
1位 ゴッドファーザー 1972 米国
監督フランシス・フォード・コッポラ
デニーロやアル・パチーノ等、
錚々たるメンツの出世作であり、
マーロン・ブランドの伝説的演技
とニーノ・ロータの音楽もまた
映画史に燦然と輝く。
マフィア映画という好き嫌いの分かれる
分野ながら、圧倒的評価を獲得して
一位となった。
以上が様々なランキングの集計結果である。
○主な参考資料
BFI(英国映画協会)、エンパイア誌、
エンターテイメントウィークリー、
タイムアウト誌、ローリングストーン誌、
ハリウッドリポーター誌、カット誌、
BBC、AFI(アメリカの方)、
カイエ・デュ・シネマ、IMDb、
キネマ旬報、映画秘宝、TSUTAYA
まぁ、英語圏のランキングが多いので仕方ないかもしれないが、とにかくアメリカの一強。2001年宇宙の旅が英米合作なのと、東京物語が健闘したくらいで、後は全然。
上記以外の各国最高順位は…
17位にゲームの規則(フランス)
24位に81/2(イタリア)
29位にロードオブザリング(新米合作)
36位に花様年華(香港)
39位に鏡(ロシア)
このアメリカの強さには多人種国家であることや経済的に豊かであること、そして映画に注がれるエネルギーがハンパではない、ということが挙げられる。これに匹敵する国はなかなか現れないだろうな…
まぁ、とりあえず客観的にみた映画の評価はわかった。
今度は自分が考えたものを書いてみよう(^^)