ある日突然、ケツが痛くなったんだ。もう、ビックリするほどの痛さでさ。
なんで40過ぎてこんな目に遭わなきゃいけないんだよって、ほんと泣きたくなったね。
今までの人生、いいことなんて何もなかったのに、こんなひどいことが待ち受けてるなんて、もうひどすぎるだろって思ったよ。
でも、病院には行かない。だって、医者が嫌いだからさ。
その日はとにかく痛みを我慢して、家でゴロゴロしてた。
誰かに電話するわけでもなく、ただ一人で耐えるしかない。テレビをつけても、何を見ても集中できない。
結局、痛みに悶えながら布団にくるまってたんだ。
次の日、会社に行ったんだけど、もう座るのが苦痛でさ。
上司に「どうしたの?」って聞かれて、正直に「ケツが痛くて...」って答えたら、「医者に行けよ」って言われたけど、「いや、平気です」ってごまかした。
その日の帰り道、スーパーで買い物してたんだ。カートを押しながらも痛みが続いて、周りの人たちは楽しそうに見えるのに、俺だけがこんな苦しみに耐えてるなんて、なんかもう自分が情けなくなってきてさ。
家に帰ってから、痛みがさらにひどくなって、耐えられなくなった。
だけど、俺は誰にも頼れない。
病院にも行かないし、友達にも電話しない。
孤独な男は、自分の力でなんとかするしかないんだ。
痛み止めも家にないし、どうしようもなくなって、ネットで調べたら、痔の可能性が高いって書いてあった。
自己診断で痔だとわかったけど、結局どうすればいいかわからないまま、痛みに耐える日々が続いた。
数日後、痛みが少し和らいできた。
結局、何とか自分で乗り越えたんだなって、ちょっとした達成感もあった。
でも、また同じことが起きたらどうしようかって考えると、不安も残ったままだ。
だけど、俺はこれで学んだ。
孤独でも、病院には行かなくても、自分で何とかできることもあるんだって。
これからも一人で生きていく覚悟はできてる。
ケツの痛みも、人生の一部だと思えば、案外乗り越えられるもんさ。
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・・・やっぱつれぇわ