■8月12日(木)
朝の6時にチェックアウトを済ませ、豊岡駅へ向かいます。
すると、外は雨…
なんと!
台風が山陰沖を通過中とのこと![]()
どうしてこんな時に…![]()
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晴れオンナ効力も台風の前には無力でした…![]()
これでは白砂青松の日本海があなたを追って出雲崎悲しみの日本海に変身してしまうではないですか……![]()
それでも仕方がないので始発電車に乗り込みます。
傘を実家から持ってきておいて正解でした。
豊岡を過ぎて数駅。冬場はカニで有名な香住駅から、にわかに車内が混雑しはじめました。
私の向かいにも、ひとり、お兄さんが乗り込んで何やらスタンバっている模様です。
…むむ?
今日はこの界隈で何かがあるのか……???
そしてお隣の城崎温泉駅に着いたとき。。。
乗り込んできたのは、ダンガリーシャツ&ウエストポーチ&プロ仕様のカメラと三脚を抱えた
「撮り鉄」さんたちがいっぱい!!!!!
うおおおおお!!!壮観!!!
「鉄」なイベントがこの辺で確かに起こる!!!
車窓を見まわしたその時、ホームに1枚のポスターが掲げられているのを発見↓

これかーーーー!!!!!
そう。わたくしが乗っていたのはまさにメモリアルな始発電車。
余部鉄橋の架け替え工事で昨日まで電車が止まってたのね…
※詳細はこちら↓
http://
イベントのあった駅で撮り鉄さんたちが大挙して降りていく姿はまさに奇跡。
貧血持ちの女性20名くらいは救えるんじゃないかと思うくらい、鉄分の高い空間でございました。
そうこうしている間に、終点の浜坂駅に到着。
ここから15分くらい歩くと、日本海の砂浜に出られるのですが…



どばーん
消防団の警備の車も走っていたので、すごすごとあきらめて帰りました。
やれやれ。撮り鉄さんに囲まれたり、台風に遭ったり、なんだかすごい朝です。
息抜きに、県境の温泉郷として知られる湯村温泉まで足を伸ばすことにしました。

閑静な温泉街。立派な旅館がいくつもありました。
ここの源泉は98℃もあり、日本一熱いことで知られているそうです。

荒湯界隈では、ゆでたまごをゆでる人たちが。

足湯。今日はあいにくの天気で、座っているひとはさすがに少ない。

普通の川かと思いきや

町中をてくてく、ぶらぶら。
かつて吉永小百合さんの朝ドラの舞台にもなったそうで、
ドラマのタイトル「夢千代日記」をフィーチャーした仕掛けがあちこちにありました。


ここがドラマのセットなどを収録した「夢千代館」。
昭和の町並みやお茶の間の風景なども再現されています。
「三丁目の夕日」で1・2とも号泣してしまったほどのつる丸なので
(BOSSのCMでも今使われていますが、あのテーマソングが流れてくるだけで泣けるほど威力抜群です)

こういうノスタルジックな風景にはとことん、弱いです。


1年後の自分に手紙を出せるなんて企画もあったので、トライしてみました。
ちゃんと届いてくれるとよいなあ。1年後、私は何をしてるのでしょうね。
せっかくなので、温泉に入っていきましょう!
日帰り温泉の「薬師湯」へ。

暴風雨を眺めつつ温泉に浸かり、雨がひと止みしたら露天風呂へ出て、の繰り返し。
なかなか珍しい体験をさせていただきました。
ひと風呂浴びてさっぱりしたところで、いよいよ神戸に帰ります。
さきほど大変な騒ぎのあった「余部鉄橋」をふたたび通過。
撮り鉄さんの群れもだいぶ落ち着いたせいか、地元の人たちがしきりに写メを撮っていました。
便乗して、わたくしも。


すっかり現代的な橋になったなあ。何年か前に鳥取に行く途中で通った時は、けっこう怖かったけど。
豊岡まで引き返し、さらに和田山駅まで向かったあと、姫路へと続くローカルライン、播但線でひたすら南下。
姫路駅の直前で大きな虹を見ました。
ここから新快速に乗れば、1時間で三宮です。
友達に待ち合わせ場所の件でメールしたところ
「じゃあ、5時に“パイ山”にしよっか
との返信。
パ…パイ山!!!ひさかたぶりのこの言葉!!!
「パイ山」というのは、阪急三宮駅前のオブジェのある一角のことで、東京でいうところの「ハチ公前」のような待ち合わせのメッカなのですが…
その名前は、このオブジェ群の「形」に由来しています。

しかも「パイ」だけじゃなく、その背後にけっこうカゲキな彫刻があるのよなあ。
この日も待ち合わせの最中には、ちびっこたちがパイの上でチャンバラごっこをしていたり、わざとフレームアウトさせましたが若いカップルが寝っ転がってひたすらディープキスをしていたり、怪しいオジサンやお兄さんが独り言を言いながらうろうろしていたりと、とてもカオスな光景が繰り広げられておりました。
いかがわしい光景に包まれつつ(笑)、無事、友人たちと再会を果たすことができました。
それにしても、かつての友人たちと再会するたび、みんな大人になってゆくのだなあ…と、あれこれ、しみじみ感じてしまいます。