外国の雑貨が大好きなつる丸です。
とりわけ、つる丸の実家には昔から
「外国製の木のおもちゃ」がたくさん置いてあったせいか、
今でも、かわいい木のおもちゃを見つけると
ちょこちょこと買い集めてしまいます。
この時期になると、実家の玄関に飾ってあるクリスマスツリー。
ドイツ製のモノも、北欧製のモノも、つる丸はすごく好きですが、
つる丸が特にお気に入りなのが、
この「マトリョーシカ」。
実はつる丸、ロシアの雑貨にちょっとした憧れを抱いております。
ロシアに興味を持つようになったのは、
3年ほど前の北海道旅行がきっかけでした。
東京からひたすら鈍行列車を乗り継いで3日目、
日本最北端の町・稚内を訪れたのですが、
そこには、商店街のお店の看板に併記されているロシア語の文字や、
宗谷岬の展望台に立っていた「サハリンまで43km」の標識、
港のフェリー乗り場で見た「コルサコフ行き定期便」の時刻表などなど、
これまで一度も海外に行ったことのないつる丸を
ドキドキさせるモノがたくさんありました。
今まではとんでもなく遠いように思っていたけれど、
実は、海をちょっとだけ隔てたすぐ向こうに、日本とは違う国があるんだ、
違うことばや文化の中で生きている人たちがいるんだ、
そんなことを、初めて実感した旅でもありました。
東京に戻ってロシアの観光本をいろいろ探しましたが、
他の欧米諸国と違って、あまり情報がなく、書籍も少なく、
なんだぁ、こんなにも差があるものか…と、ずいぶんがっかりしました。
たぶん、お金も掛かるし、物価も高い(+安定しない)し、
治安もそれほどよくないから
(またテロ事件が起こってしまいましたね…)
観光先として人気があまりないせいかもしれません。
そんなある日、本屋でたまたま遭遇したこの1冊で、
私はロシアの雑貨のとりこになってしまいました。
「ロシアのかわいいデザインたち」
http://www.piebooks.com/search/detail.php?ID=915
※この本の作者の方は、奈良の人気カフェ「カナカナ」のオーナーさん。
去年、私も行きました。
とってもすてきで心安らぐ空間です。いいですよ~
なんていうのかな、洗練こそされてはいないけれど、
色合いがとにかくビビッドで、かたちは素朴で、
昔遊んだおもちゃのような懐かしさもあって…
すっかり、私のココロはわし掴みにされてしまったのでした。
そんな憧れのロシア雑貨の代表格ともいえるのが、
みなさまもご存じ、マトリョーシカ。
世の中には恐らく蒐集家の方もたくさんいらっしゃるはずですが、
私は残念ながら、モノをあれこれコレクションして愛でるほどのマメさと
高価なロシア雑貨をガツガツ買い集められるほどの経済的余裕を
兼ね揃えておりません。(笑)
ということで、たまたま運良く遭遇したあかつきには、
少しでもロシアの雑貨にお近づきになりたい、という刹那な願いを込めて、
そっと買っては持ち帰り、家でつつましく
ニヤニヤと眺めているのであります。
ちなみに、先程の我が家のコレクション画像の左半分
(おじさんと、その左の動物の人形3体)は
母が神戸のロシア雑貨ショップ「いりえのほとり」
(http://www.irie-hotori.com/shop.html
)でみつけて
プレゼントしてくれたマトリョです。
よーく見ると、うちの実家のクリスマスツリーの周りにも、
サンタさんのマトリョが…
ロシアの雑貨を扱っているお店はまだまだ少ないですが、
都内だと、湯島天神の近くにある
「nico」というショップがつる丸のお気に入りです。
こちらは外観
マトリョはもちろん、アクセサリーから、
地元のオバちゃんが提げているようなエプロンや、
子ども用のハンカチなどなど、日用品まで充実しています。
それで、えーと、工作の話。
ちょっと前にファッション誌で、
シャネルのマトリョーシカのコレクションを見つけたのです。
ペンダントとか、ハンドバッグ(!!)とか。
なかなかよくできておりました。
それを見てつる丸、自分ちのマトリョも
アクセサリーにアレンジできないかと思案しました。
でもね、でもね。
マトリョの泣きどころ。
ロシアの人、仕事が粗いんです。
マトリョをペンダントトップに使用するとなると、
相当ちっこいほうのモノを選ばないといけない。
でも、その「ちっこいほうのモノ」が、
ロシアの職人さんの手にかかると、
こうなる。
<参考画像2>いちばん左に注目
(小樽の資料館で展示されていたもの)
最初のはおめめがぱっちりしているのが、
小さくなるにつれて、だんだん顔が
やっつけ仕事になっているんです。
特に、上の画像の右端なんて、
完全に、「のはらしんのすけ」です。
日本の職人さんだったら、こうはいかないですよねぇ。
…それでもつくっちゃいました。マトリョネックレス。
ええい、仕方がない。
これは臼井先生追悼の念も込めて、
のはらしんのすけをチョイスです。
鎖部分に使うウッドビーズはこちらで調達。
吉祥寺のアトリエ ニキティキ。
上京して以来ずーっとお気に入りの、
ドイツの木のおもちゃを扱うお店です。
http://www.nikitiki.co.jp/top/index.html
大きなウッドビーズをゴム紐に通して作るだけなので、
幼稚園児でも簡単にできちゃうレベル。
だがしかし、問題はトップ部分ののはらしんのすけ、
もとい、マトリョちゃん。
頭部にキリで穴を開けて、金具をつける必要がある。
…って文章だけ読むと、かなり猟奇的なホラー小説ですな。
ということで今回も、困った時の駆け込み寺、
吉祥寺の「ユザワヤ」へ。
あります、あります。
ねじコーナーをのぞいたら、
どうやら私が探しているのと同じ形状のねじが。
その名も
なるほど。
私が探していたあなたの名は、「ひーとん」だったのね。
しかしまた、なんで「ひーとん」なんて名前なんでしょうね。
この他にも、ひーとんの周りには、愉快な名前の仲間たちが。
「よーおれ」。
黒! よー、おれ!
なかなかインパクトあります。
さしずめ、ねじ界のジャイアンといったところでしょうか。
真中 よーと。人名っぽいですね。
最近ひっそりと芸能界に復帰されたと噂の、
元女優さんの名前にも似ています。
…なんだかタモリ倶楽部のマニアックな特集の
様相を見せてきましたが、ここで本題に戻ります。
このひーとん、私が探しているのより、だいぶサイズがデカイ。
マトリョの頭部よりも金具がでかかったら、
さすがにかっこ悪いです。
しかし、ここにあるひーとんはこのサイズだけのよう。
困りました。
一か八かで、ビーズコーナーまで足を伸ばしてみます。
すると…
いろんな大きさのひーとんがある。
意外と手芸界ではニーズの高いねじなのね、ひーとん。
で、こちらができあがりー。
いつかはロシアに雑貨お買い物旅行に出かけてみたいなぁ。
もしも自分に女の子が生まれて、
その子が高校生とか大学生になったら、
一緒に地元の市場とかスーパーとか、
キャッキャキャッキャ言いながら
こまごまと買い回ってみたいなぁ。
…そんなささやかな夢を抱いているつる丸なのでした。







