相変わらずのボーイズ達。可愛いです❤️
先日、やっと昨年分の税金の申告を済ませました。アメリカの確定申告は4月15日に締め切られるのですが、延び延びになっていた私たち。
というのも、今年が結婚してから初めての申告だったのですが、アメリカでは結婚したら夫婦で一緒に確定申告をするのが基本らしいのですが、ミュージシャンの夫婦は別々にしている人も多いらしく、私たちも別々にしようか?いや、一緒にしよう!いや、別々・・・と言っているうちにあっという間に月日が流れていったのでした
そして・・・10月15日が最終受付日という話を聞いてジョーがもたもたしてる私を横目にとっとと自分の分だけ申告するために税理士さんに会いに行ったのですが、税理士さんからは夫婦で一緒にした方が控除が多いと言われ、急遽私も一緒にすることに。まあいわゆる「なるようになる」ですね。
ジョーさんの税理士さん、シシリー島出身のばりばりイタリアなまりの英語。ちょっと強面。でも頭は切れまくり。あたしの税理士さんもすごいと思ってたけどもっとすごかった。色々質問されて緊張・・・・でも無事に終了。
税理士さんのオフィスがあるところが1970〜80年代のマフィアの抗争の中心地らしいんだけど、今ではすっかりチャイニーズが多くなり(マンハッタンのチャイナタウンもそうです)ちょっと寂しい気持ちになりながらも帰りにイタリアンマーケットへ。まるでイタリアのマーケットに来たみたい!でも私、気がつかない間に鞄がまるで横山やすしさんみたいなおっちゃんに当たってしまっておっちゃん怒りまくり。ちなみにその人、たぶんその筋の人(まーさん)だと思う・・・ジョーさん焦りまくり、あたしはその人の大阪のおっちゃんみたいな雰囲気に妙な親近感を沸き、なんかうれしくなったのでした。まるでドラマ「ソプラノズ」みたい〜〜!
そして・・・
やっと税金の申告が終わった安堵感で夜は久しぶりにSmokeへ。この日はオルガンナイトでマイク・ルドーン(オルガン)ピーター・バーンスタイン(ギター)エリック・アレキサンダー(テナーサックス)そしてドラムはジェイソン・ティーマン。いつ聞いてもいいわこのバンド!特にピーターのバッキング最高!
そして最後のステージにシットインさせてもらっていい調子で弾いていた時にふと横を見るとなんとルーさんが!あああ〜びっくりした〜!
その後ルーさんはドラムの福さんが演奏しているクレオパトラズニードルに行くというので私も一緒に行くことに。そしてそこで今度はピアノでシットイン、その後ジョーさんが演奏しているSmallsに行ってワインを飲みながら演奏を堪能。いやはや濃い一日でした。
ちなみに11月1日はルーさんの90歳のお誕生日で、私も一緒にDizzy's Clubで演奏します。ルーさんとっても元気です。