私たちが住んでいるブルックリンのアパートはニューヨークの一般的なアパートに比べて部屋も大きく、収納も多く、身長190センチのジョーさんもゆったり暮らせるサイズなのですが(156センチの私には湯船が大きすぎて足で支えられずおぼれそうになることも)
ここに住んで3年目、気がついたら物だらけ。
ちなみに結婚前は二人とも独り暮らしだったのでキッチン類は何でも2個。ワインオープナー、缶切り、包丁、そしてジャガイモの皮むきも(笑)←これもいずれどうにかしなければ。
楽器類はピアノ3台(アップライト2台、エレピ1台)、ハモンドA100とレスリー122、クローゼットにはハモンドSK-1&2、レスリー2010、打ち込み用のキーボード2台、そしてトランペット、フリューゲルホルン。
これじゃあかん!とまずアップライトピアノを処分。でもまだまだ使ってない物がクローゼットにうじゃうじゃ。
というわけで、今日はもうこれからも着ないであろうと思われる洋服をサーべーションアーミーへドネーションとパークスロープのBeacon's Closetへ売りに行きました。
大きな袋2袋を担いで家を出ようとしたら、ジョーさんが「ボクのも売ってきてくれない?」
ちなみにジョーさんは思い出を大切にする人で、クローゼットには思い出の品の数々と、いつか着るかもしれない服が満載(そしてそのほとんどが彼の大好きなパープル)
なので、売ってほしいと言われたときにちょっとびっくりしたのと、やっと思い出と共に生きるのをやめたのかと思ったのですが・・・
出してきたのがほとんど新品のスーツ(ちなみにこれもパープルがかっていました)
実はジョーさん、最近ダイエットして一回り細くなったので、このスーツは合わなくなったのと、もう元の体型に戻りたくないので売りたいらしい。とっても理にかなった理由。あたしも言ってみたい(笑)
そしてBeaconへ。
大きな袋3つ抱えていったのに結局売れたのは2着。8ドル。ワイン代にもならない(笑)ジョーさんの大きなスーツは大きすぎたようでとってくれませんでした(笑)
改めて思う事は、「必要のないものは買うな」
いつか着るだろうと思っていたほとんど新品の服も売れない・・・そして売れてもほんの数ドル。
いままでどれだけ無駄な買い物をしてきたのか・・と大反省。
ちなみに家には使っていない鞄類もたくさんあり、これをどうするか思案中。だれかいる人がいれば差し上げますよ。(ちなみに物はいいですよ~)
めざせシンプルライフ!
実はアルバム「コメンスメント」を録音した2年前、すでに物を減らしたいとの思いから
「Give me the simple life」をレコーディングしたのですが、実行するまでに2年もかかってしまったのでした。