敦賀明子のN.Y.漫遊記

敦賀明子のN.Y.漫遊記

NewYork在住のジャズオルガニスト敦賀明子の日記です。

2024年も日々の生活、ネコ、演奏のことなどをマイペースで書いていきます。どうぞ宜しくお願いします!
ライブスケジュールはhttp://www.akikotsuruga.com 

あっというまに7月も22日。ニューヨークも暑い暑い7月です。ここ数日やっとましになって昼間外を歩けるようになりました。

 

今月の最初、7月1日に私の大切な友達が4年間のガン闘病の末天国へ旅立ちました。小学校5年生の時からの付き合い。彼女は闘病中も涙一つこぼさず、その時にできることにフォーカスする姿はあっぱれとしか言いようがありませんでした。最後にテキストを交わしたときも、○ちゃんはあたしの誇りやと・・。

 

抗がん剤の合間に小学校の時から大好きだったとしちゃん(田原俊彦)のコンサートや韓国旅行、東京、温泉、食べ歩き等々、彼女のインスタを見るととっても華やかで、おいしいお料理やお菓子、お花でいっぱい。としちゃんのコンサートで撮ったバスローブの写真が送られきた時は、なんと返信したらいいのかわからず(笑)でも本人は生としちゃんを近くで見れて大喜び。

 

旅立つ少し前にテキストを交換したとき、食欲はあるけど足に力が入らないと・・・

お通夜の代わりにお別れ会として、参列者に彼女が大好きだったお花を持ってきてもらい、それを祭壇にしてとしちゃんの歌で送ってもらったそうです。あたしはニューヨークにいるので参列することができなくて、彼女の顔をみてないからまだなんとなく実感がわかない。でも小学校、中学校、高校、そして大人になってから今まで・・と人生の半分以上関わってきた友達が旅立ったことは心にぽっかり穴が空いたようで寂しいです。

時々彼女のインスタを見ては懐かしく思う今日この頃です。

 

 

実は私は小学校4年生から高校3年生までバレー部で、高校の時はめっちゃ強いチームだったので休みはテスト前の数日と正月のみ。すごい生活だったなぁ〜あたしはどういうわけか、エレクトーンも続けていて、高校3年生の5月からはピアノも習い始めて音大に行ったのでした。なんでそんなことができたのか全くもって謎。彼女は高校の時のマネージャーでした。

 

みんな今でも仲良しで、あたしが帰る度にご飯を食べに行ったり、ライブに来てくれたりしています。彼女たちとの出会いは私の宝物です。