小学生の頃、下校するとブラウン管には大相撲が映し出されていた。母は洗濯物を畳ながら観戦していて、自然と私たちも観ていたものだった。
四角い画面で観ていた光景の中に降り立ったのは初めてのこと。
お寿司にローストビーフ丼、名物の焼き鳥を買い込んで友人たち四人でチューハイを飲みながら舌鼓を打つ。
お弁当は力士のプロデュースもあるので、選ぶのが迷う~❗今回はそれは選ばなかったけど、次回来れたらどうしようかな~。
お腹を満たしたあとは、相撲博物館で「横綱」テーマの展示を見学。今回は現在の相撲ブームの立役者、稀勢の里関の横綱昇進のパネルが展示されていた。
横綱とは別格であること、それに江戸時代から紡がれていく伝統を感じた。
少し歩き回って、小腹は空かないけれどデザートタイム(笑)
力士の大きな体は、時に俊敏に、時に力強く動く様に惚れ惚れ。土俵際での攻防は力が入る。
後ろのおじさんは相撲通らしい講釈、その後ろは海外からの観光客かなぁ?力士の名前を叫んで応援している。ダブルデートのような若者や稀勢の里応援団の中年グループ等々、様々な顔ぶれが会場の空気を揺らしてどよめく。
相撲って、日本古来から続く日本最古と言えるスポーツであり、神様への奉納儀式。現在は海外からも力士が集まる国際色豊かな柔軟性あるものとなっている。
それを連面と熱狂し応援する人々....支える人々...
ぬぬ、今さら相撲って凄い文化じゃない?って気づいた( *゚A゚)
そして、この場に来れたことに感謝。セッティングしてくれた友人に大感謝。
あぁ、久しぶりにとっても楽しい1日だった❤