昨日の笹子峠越えからの石和宿は、計画22km→実際30kmのなんだこりゃ?だった。

今日、計画20kmやのに、すでに一里塚計測からして二ヶ所一里塚通過なのに、道路標識「韮崎まで17km」とある?💢😤またまた昨日の二の舞か?何を言う・・「歩き旅」に来ているのだから、余計楽しんだ!って事じゃん🥴


石和温泉駅から歩き始めとなり。

八幡宮にお参りしてスタートする。


途中、武田信玄創建の「甲斐善光寺」に寄る。

金堂・山門は、重要文化財に指定され、見事な迫力である。また、2匹の龍🐉が描かれた金堂中陣天井の下で手を叩くと反響音がし、「鳴き龍」と呼ばれている説明があったので、ママがパチンと手を叩くて、驚きの龍🐲が鳴く!!

更なる驚きは「お戒壇巡り」(胎内めぐり)、手摺りを触り階段を下りると、まったくの闇。左壁を触りながら進むのだが、その闇の暗さは半端なく、目の玉に黒が張り付いた様な真っ黒。しばらく進むと手に鍵?錠前?が当たりガチャつと聞こえた。それから少しで先程の階段に戻ってきた。出ると、気持ちがスゥ〜ッとして、暗闇の中は自身は無心の状況だったのを思い出した。金堂を出て山門をくぐるまで、あの暗闇の中の「無」を喜んでいた。後から調べて判ったが、あの錠前は「極楽の錠前」と呼ばれているそうで、触ると極楽浄土が約束されると言う有り難い事だそうだ。😌 




今日のコース、石和温泉駅〜韮崎駅には、合計5カ所の一里塚があった。


石和一里塚(日本橋から33番目)

坂垣一里塚(日本橋から34番目)

荒川橋一里塚(日本橋から35番目)

竜王一里塚(日本橋から36番目)

志田一里塚(日本橋から37番目)


だが、全部痕跡なしの状況。

一里塚は、特に大好きなだけに、1日5ヶ所もあるのに、1カ所も標柱ナシは悲しい😭。


甲府柳町宿には、1582年創業の「印傳屋」があった。印傳は甲州に400年以上も伝わる革工芸。


印傳屋を過ぎ、ダブル桝形を過ぎると腹が減り昼食。

なかなか甲州名物の店+昼食時間が合わず、未だ制覇出来ずにいる。

今日も、開店前の時間帯に二店通過した。

ようやく辿り着く事が出来たのが「すき屋」だから、わざわざ甲府で?すき屋?と、悲しい。しかし、美味い😋

昼食後、芸術の森公園のイチョウが色づき綺麗だった。


甲州街道を跨ぐ踏切は多い。これは「第一信州往還踏切」の名称。裏甲州街道?

またまた石に看板。石と言ったら、武田勝頼?

「腰掛け石」に続きと思ったが、勝頼夫人由来の「泣石」。

ここから、韮崎宿までは富士山🗻が堪能出来た。この景色を毎日見て生活できる、この地の人達に嫉妬してしまうなぁ〜😊


韮崎駅の向こうに、八ヶ岳連峰が見えている。

良いなぁ〜😳

韮崎本陣の石碑を見つけると駅も近い。

韮崎駅のホームからも富士山は、ドカンと見えている。


GPS記録 24km  累計標高差+368m -285m

万歩計 26.1km   39,042歩


スライドショー


9日目へ続く