労山に属する山岳会にも所属していた。

子育てに登山と、勝手な親父の態度だったのだろうか?

子供の意思?

そんなもんじゃない!

長女も次男も、泣きながら抵抗した態度を抑えつけ、怒鳴った山行もある!

山に入れば、家族とは言え、親子とは言え、チームなんだ!リーダーの言う事は絶対だ!と押さえつけた。

次女、長男は、黙って付いて来ていたが、全員のいい思い出では絶対無いはずだ!

それで良かったのか?

家族全員で、尾鈴山に突き上げる沢に挑んだのが18年前。

これ以上エスカレートすると、私は家族を酷い状況にしたかもしれないと思い直し、山行は自由参加でいい!と自分に言い聞かせた。


次女は、大学でワンゲル部に入り、そこで知り合った男と結婚した。3人目を妊娠している。

長男は、大学ではバックパック旅を楽しんだ。大学院を出て、就職した先で山歩きを教えて欲しいと言った同期の女性ともうすぐ結ばれる。


沢山の思い出が私にはあるが、子供達の中ある記憶に、一体どんな親父がいるのか?