その2


風穴

涼しい風が出ているねかな?顔を近づけてみたが何も感じず残念!


弘法の井戸

刎石の茶屋に水がいるだろうと、ここを掘ればと弘法大師が教えた霊水。


刎石茶屋跡

四軒の茶屋があり、今も石垣や墓が残っている。


北向馬頭観世音


歩く道すがら、立て看板を拝見させていただく。歩き始めて9日目になると、ボンヤリ妄想の世界に見えて来るものがある。

歩くからこそ見えて来た。

それは、自己の中に描いたあくまで自己満足のものだろうが、日々の生活の中で次第に薄れゆく「想像力」を少し刺激してくれる。


慶長以前の旧道(東山道)にある一里塚


座頭ころがし

石がゴロゴロあり赤土で滑りやすい場所


中山道途中の分岐

めがね橋へ行けるみたいだ。

次女家族は、アプトの道を歩き碓氷第3橋梁へ行っている。


栗が原


ため息しか出ない緑の中に、歴史を刻んで来た中山道があり、しかもその中にいる。



最終日でもあり、歩いたいる自分の存在を強く感じていた。時に幾重にも重なる山々も眺めている。

とりあえず日本橋から歩き始めて軽井沢までやって来た。もう京都三条までの行程を見て感じなくては‥‥‥そう強く思い憧れている。


山中茶屋

十三軒もの茶屋があり、明治の頃には児童が25人いる学校もあったと記されている。


山中学校跡


山中坂

この坂が、山中茶屋の繁栄をもたらした由縁だそうだ。坂本宿から歩き、丁度腹の減る頃、茶屋で飯を食わないと腹が減って力か出ない。理にかなった茶屋の存在だった訳だ!

私らも、ホテルで朝食を食べ歩き始めると、昼食場所をいつも探していた。

・ファミレス

・駅前そば屋

・マクドナルド

・イオンのフードコート

・焼そば屋の軒下

・コンビニ

歩きながらスマホで探す訳だが、車の感覚ではない!腹が減って来ると、いつもママと殺気だった会話になる事しばし!しかし、歩かねば食べれない訳だ!


その3へ続く