宿泊は、3連泊で高崎駅近くのホテル。

宿泊費が安くセミダブルに2人のパターン。

しかも朝食付きで禁煙の部屋だ!

1人4,000円で、フカフカベッドに眠れて、風呂にも入れ、あったかい朝食もある。

キャンプや車中泊ばかりしてきた私らには、贅沢な状況なんだなぁ〜。

しかも、4人の子供達が、正月の霧島バンガロー集合の時「旅籠代」として餞別をくれた、心のこもったあたたかい宿泊なんだ!

「歩き」「泊まり」「見る」、それこそが「豊かな旅」と体感している。



JR信越本線で高崎駅から安中駅へ。

朝も夕も学生ばかりだ!

今回、宮崎の爺さん婆さんも交通系カードを携帯に入力し、改札口を携帯電話をかざして通過している。

いわば「格好つけている」のだ!

旅の始めにクレジットカードから、10,000円をチャージして臨んでいるのだ!


安中駅から昨日の中山道までやって来た。

碓氷川から、妙義山や浅間山が見えた。

今回、初めて山々が見えた。

それにしても関東平野の広さは凄いもんだ!

8日歩いて、ようやく山並みを意識するんだもんなぁ。


こちら、碓氷川に架かる久芳橋からの浅間山


安中宿本陣跡

安中郵便局の脇にあった石碑。


「中仙道清水商会」「サカウエ薬局」とある。

中山道が次第に登りになって来ているのが解る。


醤油醸造元 有田屋さん、江戸末期1832年創業


その向かいにある「便覧舎址」1872年、日本で初めて作られた私設図書館。ただ建物は消失し、碑が残るのみ。


かの同志社大学創立者「新島 襄」旧宅がある。

見なかったが、大河ドラマの新島八重の印象が強いとママが話していた。見ていないが、綾瀬はるかが演じたそうだ。


原市の杉並木


原市高札場跡

明治天皇原市御小休所


八本木延命地蔵尊


こんな旅姿をカーブミラー越しに!

日傘は欠かせないアイテム。

元来浅黒い爺さんが日焼けを気にしている訳では無いが、帽子だけより身体自体を日陰にしてやる効果は絶大。


郷原一里塚跡、痕跡なし。

日本橋から30番目。

?120km歩いた事になる。


郷原の妙義道常夜燈 1808年


ここらで昼食!と思うも、どうしようかと歩いていたら、「焼そば」の旗が目に入る。

店内飲食を停止し、持ち帰りのみになっていたが、軒下のベンチで食べさせてもらう。