今年のGWは、令和のおかげで10連休という所が多い。
東京出向になった次女家族は、長野に行ったり、会津方面に行ったり、車中泊であちこちウロウロ旅。
長女・次男は、おそらく私同様・・・世間ズレの少ない休みなんだろうか?
長男も、10連休で「福岡~長崎~島原~熊本~宮崎」の旅を企ててくれた。
東京出向になった次女家族は、長野に行ったり、会津方面に行ったり、車中泊であちこちウロウロ旅。
長女・次男は、おそらく私同様・・・世間ズレの少ない休みなんだろうか?
長男も、10連休で「福岡~長崎~島原~熊本~宮崎」の旅を企ててくれた。
そして、実現できたのが「久住登山~坊がつるキャンプ」だ!
3~5日に休みをもらい、楽しみに待っていた。
3~5日に休みをもらい、楽しみに待っていた。
長男、なんと予想外も甚だ過ぎる!
実に甚だ過ぎるのだ!!
社会人になった途端、彼女が出来たのだ・・・。
本人より嬉しい父親であるのだわな!!
しかも、一緒に山歩きまで叶ってしまったGW。
前夜11時過ぎに自宅を出発したのには訳がある。
2日、青島神宮~「ゆう心」。
ゆう心とは、究極の血抜きで長男と盛り上がっている「津本光弘」氏の動画に登場する寿司屋さんなのだ。
そこで昼食を食べた3人組(ママ・長男・彼女)、調子に乗って日南の「服部植物研究所」に行ったら休館。
その後、鵜戸神宮の渋滞に並び、帰宅したのが9時過ぎ・・・。
すでに、登山準備どころでなく2缶目のビールに突入の私・・・。
でも、よく考えたら、深夜に長者原に到着しておかないと、この10連休の一番いい天気の3日間。
慎重に、リュックにテント泊道具・登山用品・食料を詰め込んだ。
2日、青島神宮~「ゆう心」。
ゆう心とは、究極の血抜きで長男と盛り上がっている「津本光弘」氏の動画に登場する寿司屋さんなのだ。
そこで昼食を食べた3人組(ママ・長男・彼女)、調子に乗って日南の「服部植物研究所」に行ったら休館。
その後、鵜戸神宮の渋滞に並び、帰宅したのが9時過ぎ・・・。
すでに、登山準備どころでなく2缶目のビールに突入の私・・・。
でも、よく考えたら、深夜に長者原に到着しておかないと、この10連休の一番いい天気の3日間。
慎重に、リュックにテント泊道具・登山用品・食料を詰め込んだ。
ママの運転で、長者原に着いたのは3時半。
仮眠程度に朝を迎え、車内で朝食を済ませ、青空の下を歩き始める。
長者原からすがもり越までは、作業道歩きだが、ゆっくり高度が上がるので、体調を整えるのに丁度いい!
すがもり越まで来て、そのまま坊がつるに下るか?三俣山に登るか?の判断だったが、「行く!」の統一意見。
急登は、きついが高度は上がる。
振り返る度、北千里が浜を挟んで久住連山が広がって行く。
西峰~本峰~南峰に立ち、皆笑顔だ!
そこからは、南峰~坊がつるに下山する気迫溢れるルートをたどる。

このコースは、次女達と坊がつるで待ち合わせした時の帰りに登ったコースだ!
傾斜はきついが、勝負は早い。
ただ、南峰の山頂は濃霧で、いつものコース外のルートファインディングで北千里ヶ浜に下りた。
コースは知っていたので、今回の下山道に使ったが、坊がつるでのキャンプ道具や食料が重い!
長男の彼女ちゃんも、バテる雰囲気は無い。
これでもか!というほどの下降で、坊がつるに降りた達成感は大きかった。
テントを整え、法華院温泉山荘にビールを買いに行く。
凍らせて担いだ「宮崎牛」「宮崎鶏」は、実に旨かった。
それより、沁み込むほどにあっけなく無くなったビールも旨かった。
あれこれ食べ呑みしていると、日暮れてすぐに眠ってしまった。
満天の星空の下、無風の坊がつる・・・この上ない状況だった。
氷点下になり、テントに霜が降りていた。
皆で歩き、食べ、天候を感じる。
自然の中を共にしたら、それはそれは穏やかに相手を感じる事が出来る。
そうやって、我が家は過ごしてきた。
翌日は、雨ヶ池方面で長者原に戻る。
小国の温泉付きロッジを予約していたので、その方面へ向かう途中「ベリージュファーム」というカフェに出くわし昼食に石窯ピザを食べた。
そもそも、このGWに阿蘇・黒川温泉方面に安宿なんて空いているはずもなかったから、野宿でもいいかぁと考え
小国の温泉付きロッジを予約していたので、その方面へ向かう途中「ベリージュファーム」というカフェに出くわし昼食に石窯ピザを食べた。
そもそも、このGWに阿蘇・黒川温泉方面に安宿なんて空いているはずもなかったから、野宿でもいいかぁと考え
ていたが、2日の昼休み、あちこちバンガローやロッジに電話をしてみたが満室ばかり・・・諦め気分で「じゃらん」をのぞいたら、さっき電話したばかりの「阿蘇温泉ロッジ村」の9帖タイプ部屋が予約出来た。
一人4千円程度で、全室露天風呂付なのはラッキー過ぎる宿確保だわ!
食料持ちこみで、酒盛り温泉三昧だ!
一人4千円程度で、全室露天風呂付なのはラッキー過ぎる宿確保だわ!
食料持ちこみで、酒盛り温泉三昧だ!

子供達4人が揃う事は無くなったが、誰かしら親の相手をしてくれる。
方法はたくさんあるが、「自然」をキーワードに接する事が出来るのは有難い。
何を深く語り合う訳ではない。
だけど、確かに近くでお互いの息づかいを感じた時間があった訳だ。
「濃い時間」って何だろう?
いつも近くに過ごせる事だろうか?
そして、「親子」ってどういう幸せの在り方なんだろう?
いろいろ考え、いろいろ寂しがってみても答えは出るはずもない。
会えない時間は、考えたり心配したり寂しがったりする時間がかけがえのない時間であるのだろう。
父親・母親が、いつも幸せを感じていなくては無意味だ。
子供達にとって、ママと私は「何?」なんだと聞いてみたいが、一つ私が経験しているのは、子供にとって親はいつも存在しているものでもない。
気付いた時に、幸せを伝えたい時に、もういないという状況もあるって事。
だから私は、より多く長く子供達を感じていたいと思い、頑張らなくてはならないんじゃぁないかなぁ~。
方法はたくさんあるが、「自然」をキーワードに接する事が出来るのは有難い。
何を深く語り合う訳ではない。
だけど、確かに近くでお互いの息づかいを感じた時間があった訳だ。
「濃い時間」って何だろう?
いつも近くに過ごせる事だろうか?
そして、「親子」ってどういう幸せの在り方なんだろう?
いろいろ考え、いろいろ寂しがってみても答えは出るはずもない。
会えない時間は、考えたり心配したり寂しがったりする時間がかけがえのない時間であるのだろう。
父親・母親が、いつも幸せを感じていなくては無意味だ。
子供達にとって、ママと私は「何?」なんだと聞いてみたいが、一つ私が経験しているのは、子供にとって親はいつも存在しているものでもない。
気付いた時に、幸せを伝えたい時に、もういないという状況もあるって事。
だから私は、より多く長く子供達を感じていたいと思い、頑張らなくてはならないんじゃぁないかなぁ~。
朝、もう一度温泉に浸かり、大観峰~草千里・阿蘇火山ミュージアム~高千穂峡・天岩戸神社と観光し帰宅する。
5/2自宅発11:30----5/3長者原3:30----仮眠----起床5:30----朝食----登山開始6:20----すがもり越8:34----三俣山西峰9:17----本峰10:04----南峰10:39----南尾根下山----坊がつる12:57----テント場----泊----5/4坊がつる発9:25----雨ヶ池10:30----長者原12:10----九重町(ベリージュファーム)13:30----阿蘇鶴温泉ロッジ村泊----5/5ロッジ村発----大観峰----草千里・火山博物館----高森----高千穂峡----天岩戸神社----日・夕食----自宅10:30