11月25日(日)

山行座数合計・・・1075座(回)


佐伯市には、国土地理院登録の51座があり、その最後の記念にと屋形島の「龍王山」を選んだつもりだった。
帰宅して、地図を確認していたら、津久見市とまたがる「高平山」341.1mが残っている事が判明!!
 
今回は、自宅を4時に出発した。
蒲江港を出るフェリー「えばあぐりいん」の出港が7時半だからだ。
眠さ空腹を堪え、蒲江に到着したのは6時・・・早すぎ。
蒲江インターパークの駐車場で少し仮眠し、近くのコンビニで朝・昼食を仕入れる。
とりあえず出港する役場前に行こうか・・・と・・・。
なんと満車に近く、すでにフェリーに大量の釣り人達。
焦って駐車位置を探し、身支度を整え、乗船者の最後になってしまった。
ほぼ満員御礼の船内、ほぼエギングの釣り人達で、登山?って感じで私達2人が変な感じだ。
 
 
島の登山は、海抜0mから登る。
高い山ではないが、その雰囲気は島にしかない。
実に、味わいながらの楽しい一時だ。
下船し、公民館から尾根に取り付く。
ちょっとしたキツイ斜面・・・。
ざらざらと、ようやく歩く安くなった時、驚いたのは「段々畑」状になっている事だ!
結局、その段々状は山頂まで続いていた。
 
山頂手前からは、名護屋岬が綺麗に見えていた。
200m無い山頂からは、その高さなりの絶景が見えていた。
次のフェリーの時間まで、たっぷり時間があるので、ゆっくり下山し「厳島神社」へ行く。

イメージ 1

この島の車やバイクには、ナンバープレートが無い。
道のかたちはしていても公道では無いのだろうか?
廃墟になった建物多いが、暮らしている人もいる。
浜辺を歩き、蒲江方面と海を眺め公民館近くの軒先で昼食。
島のおじちゃんが声を掛けてくれたので、山頂へ続く尾根の段々を聞いてみた。
かつて島の皆で開墾し、トウモロコシや蕎麦を植えたそうだ。
植え付けや収穫の頃は、学校が休みになったと言っていた。
学校跡の石碑に、大正2年に開校され179人の生徒がいたと刻まれていた。
珍しく、ドリップ珈琲とコンロを入れてきた。
海を眺めて飲む珈琲・・・想像した通りの美味さだった。


蒲江港に戻り、午後は釣り・・・。
まったく反応が無かったが、日没まで寝ウキを眺めることが出来た。

4:00自宅発----6:00蒲江インターパーク----7:30蒲江港発----7:40屋形島----8:56龍王山----10:00下山----10:10厳島神社----公民館昼食----12:50帰りの船----西野浦・釣り----延岡・夕食----20:40自宅