10月12日(水)


山行座数合計・・・904座(回)


鹿児島へ・・・。
えびの経由の鹿児島も、すでに4回目となると、遠く感じない!

薩摩川内市の「混岳」を、まずの1座目に設定する。
地元の方が、一輪車(ねこって呼んだ??)で、分別ごみを運んでいる。
「混岳」は、ここから登って構いませんか?
「こんだけ」な?近頃は、誰も登ってないから、道が無いよ!!
声掛けたのは、そのおばあちゃん家の裏山な感じなので、私有地に立ち入る時の「愛想の良さ!」でもある。
竹林から、斜面を斜めに高度を上げて、ズリズリ滑るも、気持ち良い1座目・・・三等三角点。


続いては、「向山」。
林道?は、いつしか、ミカン山の作業路・・・。
恐る恐る、車で走り登ると、作業中のおじいちゃん・・・。
「向山」は、ここから入ってもいいですか?
藪が凄くてイノシシが通るから、虫よけせんとダニが凄いよ。
にこやかな顔に、通行許可を貰ったものと理解し、ミカンの木の間に駐車し突入!
猛烈な藪だが、3分で突破し、薄ら寂しい山頂・・・4等三角点。


月屋山は、登山道?参拝路?遊歩道?な感じで、川内川河口部が素晴らしい展望。
やたら、刺す草と、咬む虫に洗礼を受けるが、景色が良い分、楽しさが勝る!

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私が、中学生の頃、「アイビー」「トラッド」という流行があった。
当時、デパートの「VAN」の商品は、憧れの的で、ハンカチ・ボタンダウンシャツ・綿パンに始まり、
裾は4cmダブルだの、コンイローファーだの、果ては、ニットタイに紺ブレ、ステンカラーコートに至った。
学生の本文・・・勉強の世界にいて、何かより所にしていたのかなぁ~。
就職の頃、金も無いのに「Jプレス」「ブルックスブラザース」「ニューヨーカー」というメーカーに手が向いた。
結婚し、子育てに没頭する中で、アウトドア志向になる頃、スーツやYシャツや靴は、一番手頃なものばかり、なにのこだわりも無い様にしていた。
仕事、会社・・・やはり、働かなくては、まだ学生2人がいる。
少し、仕事に出かける「楽しみ」を見つけなくては・・・と、感じている。
3ボタン、4cm幅のダブル、ボタンダウンのシャツ、レジメンタルタイ。
そして、ウイングチップの靴は、リーガルでなく、コールハンがフローシャイムがいい。
朝、出掛けに、靴を磨き。
今日は、革底の靴がいいなぁ~。
なんて、外の天気を感じたい。
これからは、生涯、迷う事無くトラッドで過ごしていく事にしようかなぁ~。
紺ブレは、Jプレスの金3ボタン1着と、ブルックスブラザースの2ボタン1着。
そんな、自分の時間すべてにこだわりを持ってもいい気がする。

4座目に、「猫岳」。
豊臣秀吉が、島津を従わせる九州制覇の為に、ここに山城を築いたとされている。
山頂まで、カニのざわめく賑やかな遊歩道だった。
何をなそうとしているのか?
ただただ、1000個の頂きに立ち、ん~っと言いたいだけである。


自宅発5:30----小林・朝食----えびの道の駅----横川----薩摩川内市----登山口9:52----混岳10:40----下山11:22----移動・昼食----駐車位置12:30----向山12:38----下山12:52----移動----登山口13:50----月屋山14:12----下山14:48----移動----登山口15:20----猫岳15:32----下山15:47