6月10日(金)

山行座数合計・・・877座(回)

ん~っ、どうしようか??考えたが、出かけた。
前日、突然エンジンがスタートしなくなったデリカD:5・・・。
地元のスーパーの駐車場に、ディーラーさんを呼び、なんとか動くようになったが、「原因不明」。
土曜から、ドック入り・・・なのだが、金曜日の登山。
どうも、三菱に興味が無くなり、故障が頻繁だわ!!

珈琲を買った延岡のコンビニで、またまたスタートしなくなった。
「?????」
どうしたらいいかなぁ~?
ママが、ディーラーの営業さんに電話をかけ始めた時、突然エンジンが始動してくれた。
「どうする?私だったら、もう大分までなんて行かないけどね!」
そう言われながら、延岡南から高速無料区間に乗っかった。
まぁ~、下山後考えたらいいかなぁ~・・・なんて、漠然と呑気に考えれる自分もいるんだなぁ~!


番匠川に合流する堅田川の上流・・・、山口地区に、登山口を考えていた。
派生する尾根尻にある家の裏山なので、その家に訪問して理由を話すと、快く取り付く許可を頂いた。
「神楽山」・・・言い名だ!

イメージ 1

田んぼ横の道の広い所に駐車させてもらい、尾根に取り付く。
道が地形図に記されていたが、名残があるだけで、ひどい状態だ!
廃道状態の山道には、シダや倒木が多く、ペースが上がらない。
おまけに、無風状態で汗が噴き出す。
マムシが足元を這う・・・が、無表情に通過できるようになったママがいた。
浮石と枯葉の堆積した、かつての道の跡は、本当に歩きづらい。
ようやく半分という所で、立派な林道に飛び出した。
しかし、林道は地形を見失う原因にもなりかねない。
尾根を意識しながら歩いた林道も、山頂方向に向かい草が覆っていた。
林道止めからの斜面は、久しぶりに極悪の藪漕ぎの世界に一変した。
でも、ママが悲鳴と苦情を言わない・・・我慢してついてきてくれる。
だから、山頂を諦めない。

渾身のシダ藪の踏破は、半端ないダニで、大量にパンツに這っていた。
気が付けば、私はふくらはぎ・・・、ママはこめかみをブト(ブユ・ブヨ)を咬まれ、血が滴っていた。
そこまでして、山頂に行くんです。

3時間以上が過ぎていた。
なんともない山頂だが、佐伯方面に視界が少し開けていた。
どんな「山頂」でなく、どうやってその「山頂」に立ったのか!という事だ。
久しぶりに、要素の濃い登山を味わう事が出来た。

まぁ~、一日に酔いたいと、蒲江で「ミナ貝」と「イカの一夜干し」を買って帰宅した。
最近は、焼酎を木挽にしている。
氷をたくさん入れて飲む焼酎・・・、そして茹でたミナ貝、網焼きしたイカを食べながら、今日の出来事に浸った。

自宅発7:10----日向・朝食----蒲江IC----佐伯山口地区9:55----登山開始10:15----林道出会11:35----神楽山13:23----昼食----下山13:55----登山口15:38----蒲江道の駅----自宅着19:00


そう言えば、登山口に向かう途中、電話が鳴った。
「鹿屋市役所の者ですが・・・。」
ピンと来た!
3日に行った鹿屋市「霧島ヶ丘」の三角点がどうしても見つからず、公園造成工事の際に、紛失したのではないか?と、鹿屋市役所に、写真を添えての質問メールを送っていた。
「あの、公園の三角点は、平成7年に、国土地理院に対して永久設置許可を出しました。三等三角点です。写真に場所の地下に埋没していたのを、掘って確認しました。確かに設置してあります!また、鹿屋にお越しください!」
との、丁寧な電話を頂いた。
しっかり、その場所に立っていた事を確認出来て良かった。
本当に親切な鹿屋市役所の対応だ!!