いやいや寒くなったねぇ~。
狙いの「瀬」に、ベイトは確認できない。
橋脚明暗、チーバスのボイルはあれど、デカ版の気配は感じられない。
??
いや、いるはずだ!
沢山の「タイミング」が重なり会った時、ヤツに出会えるチャンスは必ず来る。---はずだ?
どの潮で??
どの流れで??
レンジは??
ポイントは、刻一刻と変化している。
それにどう対応するか??
あるいは、いるはずのヤツを誘い出す、卓越された技術を持ち合わせるか??
色々な「独自の狙い」を想像する時・・・、今夜もエントリーするぞ!のモチベーションを上げる事が出来る。
そして、ゲームの展開を、おおよそ狙いの場所でチャレンジする自分を重ねる。
しかし、イメージ道理の場所で、イメージ道理の流れに、狙いのルアーチョイスをしても、
単なる「思い込み」だっりする夜がほとんどだ!!
狙いの場所・・・すでに先行アングラーさん・・・いた。ガクッ。
数日、流れ星を見ている。
そして、ヤツには出会えないが、諦める事はない「芯」を維持している。
おっと・・・

21cmのスレかがり・・・、チュパチュパと、ラインにバイトしてくるのはこの子達。
趣味「秩父」・・・の長男。
すでに観光でなく、秩父イベントの手伝いまでやる。
「お前は家族だからな!」
と言ってくれる方達がいる。
秩父「龍勢まつり」の手伝いへ、去年に続き行ってきたそうな・・・。
各流派が、その技を競い合い奉納される祭りだそうだ。
前日の準備、10月11日の会場接待、翌日の片付け
去年見えたものは「祭り」そのものだったろうが、
今年、それに関わる人達の「人生」を見てきたみたいだ。
「家族」「生き様」「優しさ」「強さ」沢山の深いものが見えたのだろう・・・。
長男の、淡々とした話に艶を見た。
場所替わりするが、風が強く、もっと寒い。
バイブレーションのみで狙っていく。
そろそろ帰ろうか??の一投は、何かに出くわし、ドラグが鳴り始めた。
「何か?」来た!
どこまで出るのか?PE1.2号のライン。
ルアーは、「サルベージ85S」。スレ掛りに種類は関係ないかぁ~
ロッドが孤を描く・・・。
でかいのは判っている。
しばらくすると、スレ掛りなのが判る。
手元に伝わるファイトは、尾びれにかかっていると「判る」。
獲り込めるか??
どんな状況であろうが、獲り込む技術が無ければ、デカ版は手中に収める事が出来ない。
ルアーの種類ではなく、「Foojin'R BEST BOWER 103MLX」の、ロッドのしなやかな粘りと、
上手くラインを操る「12EXIST(イグジスト)3012H」のドラグ・・・。
いつも、25g程度のバイブをリフトすると、ジッとドラクが出るぐらいの設定・・・。
しかし、このロッドは粘りがある。
緩い設定でも耐える。
そして、それでも強いファイトには、リールドラグが堪えて、くれる。
ステラに比べ、イグのドラグには「安定した強さ」を感じる。
フックを開かない、究極の「粘り」と、ドラグの「操作性」が、ランディングを可能にした。
まぁ、それを操る多少の技術あってのランディングだがね!!アホや・・・。

外道の「鯉」スレ掛りだが、楽しかった!
取り込めると、興奮するね!!鯉でも・・・
96cm。 14kg。 「鯉」
ロッド APIA Foojin'R BEST BOWER 103MLX
リール ダイワ 12EXIST(イグジスト)3012H
ライン DUEL HARDCORER X8 PE1.2
リーダー DUEL HARDCORER POWERLEADER カーボナイロンR 20lb