山行座数合計・・・812座(回)

ニューピーク「1000座」人生!と、大袈裟な事を言いだした割に、7月26日ぶりのニューピークである。
いいって事よぉ~!
2ヶ月開いたのは、「夏」「雨」「台風」「暑さ」・・・沢山の軟弱理由によるものと、焦って行くより、少しでも「楽しむ」要素もあっていいかな?と思った。
その2ヶ月で、私は山岳会を離脱する決意をした。
これまでもそうだが、これからもそうなので「退会」が正直という結論。
縛りのない自由さと、夫婦・家族の範囲のみで登山を捉えていく事にした。

9月22日、次女は「大崩山3泊4日合宿」の最終日。
元ワンゲル部員たちとの楽しかった様子・・・下山報告で聞けた!

長男は、「雲取山縦走」・・・・のはずが、親交を深めた秩父の方達におもてなしを受け続け、登山断念となった報告が届いた。

また来れた「椎矢峠」。
ここへ来るには、やはり4駆車が似合う!
「ハイラックスサーフ」→「ランドクルーザー70」→「デリカ・スペースギア」→「デリカD:5」
25年の4駆車の経験を持ち続けている。
難なく林道を走り、その峠に立つに、普通の感覚でいられる今・・・。
熊本側の「内大臣林道」を駆け上がって来たオフロードバイクの方と話す。
「やっぱ、椎矢峠は、わたしらの聖地ですよね!」
同じ50歳台だろうか、格好やバイクや物腰に歴史を感じた。
正面を指さし、「今日は、あの山に登りに来たんです。」と言う私に、
「えっ?ここ(椎矢峠)が目的じゃないんですか?まだ、ここから歩くんですか??」
と、驚いてくれた。
峠に来ることも、山を歩く事も、普通の感覚になっている有難い状況の今なんだ!!

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ママにとっては、初ピークとなる「三方山」に寄ってのコース。
標高差の少ない、天上の稜線歩きは極上だった。
タンナトリカブトの花畑、自然林の雄大さ、始まりかけた紅葉・・・。
静かで、あくまでも静かで、そんな山域が九州脊梁で良い気がした。

山都町観光ガイドブックのHPによる)
九州脊梁三方山の北に位置し内大臣川の西にそびえ立つ。鮎の瀬大橋の手前、白糸台地よりその山容全体をみる事ができる。この台地に相藤寺城と呼ばれる中世阿蘇家の城が築かれていたが、そこに16世紀キリシタン城代が居をなし「ゼウスの山」として信仰したのが、この山の名前の所以と聞く。この山の頂付近は石灰岩に覆われ貴重な植物が群をなしている。特に頂上から西へ20分、切剥への稜線沿いはヤマシャクヤク、トリカブトの大群落があり訪れる登山者も多い。”九州百名山”

自宅発6:47----椎葉----椎矢峠発10:16----三方山10:46----天主山13:09----昼食----下山13:43----椎矢峠15:48----椎葉----日向夕食----自宅20:30