「何がしたい?」
川に行きたい!・・・一つの案としてね・・・。」

天気が気になっていたが、予報が次第に「晴れマーク」になり、朝を迎える。
川遊び道具??を積み込むと、日向市内で、「朝食」を済ませる。
続いて、昼飯や食材の買い出し・・・、川釣りのエサを入手する。
後は、一路・・・。

川遊びと言えば、県北は「北川支流~小川」が、我が家の標準。
この日も、カヌーリバーツーリンクの人達が流れて来た。
今は、カヌー感覚は無くなり、ただただ川を感じたくて来ている。
そして、いつもこの川は裏切る事無く、清流のすべてを感じさせてくれる。
(ただ、心無い人たちの仕業が見られる所もあるが・・・)

川に到着すると、「一日を過ごすイメージ」をしながら、場所を探す。
「いいね!」
と、降りた河原・・・。

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次女は、水に入ると網を持ち、ずっと流れにいる。
手長エビを捕まえて来た。
よしよし、塩焼きにして食べようぞ!!

カヌーより、川を感じるのは、ライフジャケットで、川下りをする方法だ!
もう、たまんないね!!
陣取った渕から、流れを読み上流を目指す。
河原に着くと、歩いて更に上流へ・・・。
そして、ユラユラ~フワフワ~と、流れに身をまかす。
4人で下れば、その日の川の一体感は増す!
強く家族を感じるのは、登山と同じ感覚だ!!
ママは、深みが怖く「硬直した重たい流木」みたいになっている。
それを引っ張りながら、流れを横切り上流へ・・・。
2度、川流れを体験し・・・「今年は、夏満喫だわぁ~。」と、青空を見上げた。

風が涼しくなる夕方まで、川で過ごすと、腹はペコペコ。
日向市内の焼肉店へ立ち寄り、帰宅。
少し、まったりしながら入浴を済ませると、
「ほら!ペルセウス座流星群を見に、西都原へ行くよ!」
光の少ない駐車場に、銀マットを広げて4人が寝そべる。
すーぅっと、尾を引いて流れ星が夜空に線を引く・・・。
何度、こうして家族で見上げた事だろう。

しばらくすると、福島県をバックパック一人旅をしている長男から電話が入る。
どうも、2日続けて会津若松の同じ居酒屋さんで夕食?酒飲み?をしたらしい。
気に行ったんだろう!!
店の人との話が楽しくて再訪したのだろう・・・。
福島の酒「栄川」は、私もたまんない記憶があるもんね!!
「後、1時間ぐらい歩けば、今夜の宿・・・駅のベンチ・・・に着くわ!!」
と、話したそうだ。(次男しか、電話を持っていかず、次男に電話が入ったのだ。)

明日は、とりあえず「喜多方ラーメン」と言っていた。
皆、いい盆休みを、場所は違えど過ごしている。



4人の頭上に、すぅーっと星が縦に流れた。


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手長エビの塩焼き、ハヤの唐揚げ・・・美味し!