久しぶりの65cmは、パンチライン95のボラヤン。

いやいや、久しぶりのスズキサイズの前・・・
1カ所目は、月に2・3回は行く瀬脇狙い。
ベイトの気配がない・・・無反応を90分粘って見切りをつける。
2カ所目は、好きな橋脚明暗。
剪定ハサミも持参で、雑草を刈る。
良い流れだが、どうもアップからのドリフトや、ターンもしっくり来ない感じ(思い込み)。
しかし、冷えるなぁ~・・・川面から霧が出始める。
ますます雰囲気がいいよなぁ~。
こんな、シンと冷える夜の満月の月明かり・・・次女のアクリル画を思い出す。
それを、彼女は「あたたかい」と表現した。
「楽しむ」とはなんだろう?
そして、「楽しむ事の条件」って何だろう・・・。
こんな冷えた夜だが、毎夜の釣りを家族達が認めてくれて、通える状況があり、挑戦しようとする自分がいる。
そして、その状況があっての「楽しみはあたたかい」・・・気持ちがあたたかいんだなぁ~。
この遊びの内容に費やす費用は、決して少なくない。
でも、贅沢過ぎる道具たちだが、そうしたい自分もいる。
そうできる自分でありたい・・・。
そう意識しながらの毎夜の状況は、「あたたかい楽しみ」に包まれている。
釣れようが釣れまいが、その時々にあっても、すべて「あたたかい楽しみ」の中に自分がいる。
下流側の明暗部より先に遠投し、明暗境でジャークを数回・・・。
それから、スローリトリーブで巻き上げる。
ハードコアTT90Sのキャンディーカラーにバイト・・・コツッと極小のバイトに合わせを入れる。
結構引くのは、口じゃない所にフッキングしたのだろうか??
しばしのジャンプを繰り返し、おそらく60前後の個体だろう・・・一気にテトラに突っ込まれバラシてしまう。
その後、komomo SF-130 slimに、得体の知れない強烈なバイトを誘い出すも、ドラグ鳴りっぱなしのまま、
一旦は寄る気配もあったが、潜りに潜ってラインブレイク・・・。
ここまで、エイちゃんが来るはずないがなぁ~・・・。
でも、シーバスでもないファイト。
気持ちを落ち着かせようとするが、結構興奮気味。
月明かりで、橋脚暗部に立つ自分の影がある。
「やっぱ、あたたかい楽しみなんだわ!!」
感じながら、かじかむ手で丁寧にノットを巻き、スナップをつける。
ムラムラしながら、キャストを繰り返し・・・パンチラ95のリフト&フォールからの巻き上げ。
乾いた浅いバイトに、きっちり合せを入れたら、上顎外掛りでキャッチ出来た。

いやいや、もっとでかいの釣るぞ!と鼻息荒くなってしまうが、まぁスズキサイズで良かった!
明日を考え、そろそろ帰宅するかぁ~。
まだ、ママちゃんは、台所の片付けをしているかなぁ~。
ロッド:アピア Foojin”Z” ナイトホーク95ML
リール:シマノ 14ステラ4000XG
リール:シマノ 14ステラ4000XG
ライン:DUEL X8 1.2号
リーダー:DUEL パワーリーダー フロロ25LB
ルアー:アピア パンチライン95 ボラヤン