平成24年9月8日、門川の五十鈴川での三匹から始まった。
「釣り」という遊びは、すでに40年・・・、いや50年?
近くの川での、ハヤ・フナ釣りから始まり、海の投げ釣り・・・。
高校からの渓流釣り。
大学でのフライフィッシング。
社会人になっての磯釣り。
宮崎に戻り、家族では「天気が雨の時」の遊びとして、河口や防波堤の小物釣り。
一人で出かけるのは、渓流ルアー釣り・・・。
スズキは、亡き父と名貫のゴロタ浜で釣った事もある。
釣りは、いつも私のソバにいてくれた。
大阪の南港、岸和田の波止、御坊や和歌山の磯には、特に通ったなぁ~。
「紀州釣り」には、本当にのめり込んだ。
宮崎全山挑戦への重圧に潰されそうで、五十鈴川で徹夜でルアーをキャストした。
肩の力が抜けて、「シーバス」と「藪山」を楽しめるようになった。
宮崎全山達成後の、「強すぎる喪失感」があり「登山」から逃げ出したくなった時、上手く「シーバス」での目標へとシフト出来た。
いや、経済的には大きい遊びとなっているが、「深さ」は半端ないものがある。

シーバス元年を、平成24年10月と決めた。
10月9日、闇に炸裂したエラ洗いに、しばし呆然としたのを、忘れはしない。
あれから、可能な限り一ツ瀬川に出かけている。
そして、今年3月5日、82cmの初ランカー。
しばらくして、6月29日、84cmのランカーサイズ更新。
特に印象的だったのは、夏の夜のエイの連続ヒット・・・。
ラインブレイク、フックが伸ばされが続き、得体の知れぬ怪魚にのめり込み、とうとう正体を現したのが「エイ」。
でも、この怒涛のファイトは、私を成長させてくれた。
手さぐり、自己流、ワガママな私のシーバスライフに、そっと囁きかけてくれたのは、ネットで知り合った「ヒロニ」さんだ。
あまりにも衝撃的な出会いは、私の掛けた魚体の先の闇から現れた。
息子に近い年齢だが、シーバスに対する感覚が似ていて、参考になる話を緩く囁いてくれた。
それで、捕れた94cm・10kgオーバーの弾丸魚・・・。
9月が過ぎ、1周年。
年間277日の釣行が達成できた。
36シーバス・6ナマズ・4キビレ・3アカメ・・・。
楽しくて深い・・・。
そして、どう続くのか?
そして、福岡にいる次女から、「1周年記念カード」が届いた・・・もちろん自作。
