26日、MRT「ニュースNEXT」に出演させていただいた。
「双石山」を選んだのは、やはり、私の原点の山だから・・・。

登山に興味を持ち始めた中学の頃、母から「日向ライン」という言葉を耳にした。
母の若い頃、宮崎大学の研究室で、何やら手伝いみたいな仕事をした時期があったらしい・・・。
「シダの研究」みたな話をしていたが、その頃よく「日向ライン」(現:加江田渓谷)に来たそうだ。

中学2年、友と2人で登った。
それは、その頃の特大の「冒険」でもあった。
父は、登山口まで車で送ってくれたが、帰りは遠足で来ていた高校生の自転車の後ろに乗って「木花駅」から西都に戻った。
 
イメージ 1
 
番組は、とても無駄の無い内容に集約されていたが、良い「記念」になったと思っている。
 

宮崎の自然に感謝だ!
山歩きをしない者が、自然に与える影響を論じるのは愚かだ。
自然を守りたいなら、自然の中へと分け入らない方がいい??
今、山で自然がとうなのか?せめて山を歩き、登り、触れ、危険に直面して論じて欲しいものだ!
山からの景色は、昔から余り変わらず「マクロの世界」だろう。
町の生活は、反して「ミクロ」な状況だろう。
開発、発達、便利、快適・・・私は好きな言葉ではない。
それに飲み込まれる自分も否めないが、そうでない状況の中で楽しみを見つけたい。
 
**************************************************************************************
 
「アカメ」がかかった。

必死に、釣り上げる事に専念した。
それは、アングラーとして「釣果」というものではなく、釣り上げなければちゃんとリリースしてあげれない。
ルアーや仕掛けが切れ、魚にかかったままなら、それは釣り人の責任だ!
深く反省しなければならない。
ならは、登山同様、釣りと言う行為をしなければ、せめて自然の魚は守られて行く?
 
 
私達は、宮崎の豊富な自然に恵まれ育ってきた。
虫かご一杯のセミ捕り、カブトやクワガタたくさん捕り、ホタルを部屋に放った。
バケツ一杯の魚捕り、雀捕り、木登り、秘密基地作り・・・豊富な自然の中で、腹一杯遊んだ。
私は、今、宮崎の自然を誰より楽しみたいと思っている。
そして、その豊富な自然を守り続け、楽しみ続けたいと思っている。

宮崎のシーバスアングラーがいる限り、宮崎の川は海は守り続けられる・・・そんな環境が築けたら素晴らしいと願っている。
 
「宮崎全山341座」を踏破し、私にしか見えていない物もあるのではないか?
私は、まだそれが何なのか気づけずにいる。
でも、少しずつ何かほ発信していけたらいいなぁ~と考えている。
 
それは、通い狂っている「シーバス」も、年間250日以上を目標にし、メーターオーバーを釣ろうとしている私の行為が、何か「宮崎の豊富な自然を守り続ける」そんな行動の何かにつなげていく事ができれば、楽しみは倍増・・・いや半沢直樹風に言うなら『10倍増』するはずだ!!