「今年の夏休みは、家には帰らないよ!」
と言っていた次女が、2日間だが戻って来てくれた。
丁度、彼女が植えた栗の木から採れた「栗の実」を拾っていた日だった。
 
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芸工祭」準備に集中しているこの時期、「帰れ!帰れ!」と、うるさい親父で申し訳なかったなぁ~。
今年の芸工祭は、副頭として頑張っているそうだ!
皆、自宅の食事の方が好きだが、「語らう」なら外食の方が落ち着く。
準備や片づけを考える事なく、皆ゆっくりと話せる。
そういう外食なら、贅沢とは言わない気がする。
地採れの魚、宮崎牛のホルモン、地元野菜・・・。
すっかり大きくなった娘らは、色のついたチューハイを飲んでいた。
 
---実は、理学療法士の長女は、実家に戻り近所の病院で働き始めている。
---訳あって鎌倉の事業所は、あっけなく退職させていただいた。
---親として私が決断させた。
---彼女らしさが消えるのなら、それは私には我慢ならぬ事だ!
---まぁいい、いつもの笑顔で一緒に暮らしている。
---次、出て行く時は嫁さんに行く時かなぁ~。
 
次女の旅報告は、年始に行った「ヨーロッパ6ヶ国報告」に始まり、この夏の夏旅:北海道だ!
 
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今朝、高速バスで戻って行った。
多くを語った訳でもないが、多くを語り何をどう判ろうとしなくても、彼女の人生に親として少し寄り添えればそれでいいと思っている。
本当に素敵な大学生活を送っていると思う。
彼女自身、向かう方向や、目標や、将来や、今生き行く『焦り』を常に持ち、自問しているはずだ。
焦らず、思うままに歩けばいいと思っている。
君が見える自分の足元は、ちゃんと地に着いているかい?きっと見えないだろう・・・。
でも、君が「迷い」の中にあったとしても、私には君の「地に着いた足元」がしっかり見えているよ!
心配せず、信じた方向へと歩いてみたらいい!!
 
「やっぱり、戻って良かったわ!」と言ってくれたね。
「戻ってくれてありがとう!」なんて、照れくさい言葉を言ったものだから、自分でこみ上げて来てしまったよ!
 
10月には、ママが君とハウステンボスの「ゴッホ展」に行くからね!
11月には、「芸工祭2012」に皆で行くからね!