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昨日、東京での私立大受験を終え、戻って来た長男。
進路は、あくまでも国立だが、実力試しの機会を、親としては与えたかった。
 
今日、「卒業式」を迎えた。
すでに、推薦組は大学を決め、晴れ晴れとこの日を迎えた事だろう・・・。
いよいよ、本番を迎える国立組は、最後の追い込みだ。
 
どんな高校生活だっただろうか?
いや、中学高校一貫の学校なので、どんな6年間だったろう・・・。
決まり事を守り、自分の気持ちに忠実で、世渡り不器用な息子だ。
こんな同級生がいたら、鬱陶しく思われたに違いない。
でも、彼はそれを通した。
しかも、それを自分で知っていながら・・・だ。
でも、君は決して間違ってはいないと、私は思っている。
これから歩く自分の道の上で、たくさんこの学校で学んだ精神と出くわす事だろう・・・。
私を含め、多くの卒業生たちが気づいてきた「道」だ。
 
進学室部長の先生の話が印象的だった・・・。
「大学合格は、人生の目的ではない!」
「進学した大学で、何を見つけるかが大切だ!」
深く、いい言葉だった。
進学部長の先生も、この学校の卒業生だ!
そして、私の友であり同級生でもある。