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少し早めに、ママを江平のパート先へと送り、小林方面を目指す。
野尻付近で、先輩の木望峰さんに電話を入れ、5.10の「ハーフドーム」というアプローチシューズを注文する。
「今日は、どこ登っと?」と聞かれ、予定では関之尾近くと思っていたが、
「まだ、決めちょらんけど、どこか探してみます!」と、電話を切る。
 
小林のIC手前から、京町温泉方面へと向かい、矢岳高原近くに目星をつける。
どうせなら、鹿児島との県境当たりから取付こうと、「黒園山(くろそんやま)636m」に決めた。
三角点の無い「標高点」の、しかもあちこちに小さいピークがある山だが、探すのは楽しい。
県境の地図表示と、実際の県境の標柱は、微妙に位置が違うが、地形はウソはないだろうと、気にせず登る。
今回は、方向にピークを目視できず、勘歩きも交えたが、上手くたどり着くことが出来た。
少し岩場にふさがれるが、先行者の目印だろう・・・赤テープが安全にピークへ導いてくれる。
西方面の岩の突端が開けていて、気持ち良い照葉樹の山々が見えた。
 
帰路は、私設看板に導かれ、実に小規模な「西内堅棚田百選」を見た。
個人で、昭和20年頃から作られた棚田らしい・・・。
(日本棚田百選には、「真幸の棚田」となっている。)
スイッチパックと、100年記念と、その幸せな駅名で知られる「真幸駅」に立ち寄ると、丁度、かの「しんぺい号」がホームに入ってきた。
 
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宮崎の山207座目は、観光も楽しめた1座となった。
「黒園山」の位置http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=320330.3&l=1304212.02

自宅6:25----佐土原駅----自宅着7:05----自宅発8:30----江平マクド9:10----小林10:30----京町温泉11:06----真幸駅11:20----県境11:43----スタート11:56----黒園山12:49----昼食----下山13:27----ゴール13:55----西内堅棚田百選14:20----真幸駅(しんぺい号)14:27見学----小林15:20----温泉----小林IC16:55----宮崎西IC17:10----子供学校18:00----自宅18:45