
窓から差し出した「竹の子」が先に見えたが、車内には笑顔のハルさんがいた。
あまりにも懐かしい顔に、大声で話し込んでしまった。
ハルさんは、あの頃、近所にいて、子供を交え、家族ぐるみで遊んだ中だ!
人には、それぞれの運命や人生がある。
たくさんのしがらみを語れば、あれこれと尽くせぬ話にもなろうが、焼酎を酌み交わした宮崎男子なら、そんな事は、どうでもいいじゃないか!とばかりに、大笑いで別れた。
春を、ハルさんから頂いた。
嬉しい限りだ!
今夜、これで、焼酎グビッ!だ。
どうだ!
誰にも、文句あるまい!