イメージ 1
 
水曜日、「大幡沢」の入口に駐車し、大幡前山「膳棚」を目差す。
一旦、大幡山の登山口まで林道を歩き、「古ノ宇都温泉跡」方向へ、
沢に降り積もった雪の中を、上流へ・・・
ただ、トレースをたどるも、先日からすると気温上昇で、幾度も足がすっぽ抜け、
あわや水没・・・おっとっととコケてしまい、左の山頂から派生している尾根に取り付く。
しかし、ここからが地獄。
まったく踏み後のない斜面は、急登な上に、膝上~腰のラッセル・・・崖・・・。
遠く目をやれば、丸岡山・大幡稜線が、雲に見え隠れしている。
もう、すでにその尾根を下山するには危険と思い、さらに恐ろしい痩せ尾根・・・
しかし、その痩せ尾根を20mも通過すれば、左から目印・踏み跡のある登山度が合流。(たぶん、大幡沢横にある登山道だと思われる・・・)
なんとも、ホッとするが、すでに膳棚に降りる体力気力も失せ、山頂を踏み、氷結した大幡池に立ち寄り。下山する。
 
雪の中のきつさと、ルートファイディングの不安さ、天候の不安さ、いろいろ感じた1日だった。
ただ、あんなにきつかったラッセル劇も、ルートファイディングも、たった50分の出来事だとは・・・行動時間の焦りは、常に必要だと思った。
 
自宅6:40----宮崎市内学校----大幡沢駐車位置9:05----登山口・温泉跡別れ10:00----沢10:12----尾根へ10:45----登山道合流11:38----大幡前山12:18----大幡池13:05----昼食----登山口14:35----駐車位置15:18----温泉----自宅