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長男・中学3年。
生徒会長・実行委員長として取り組んだ『若鳩祭』(文化祭)である。
生徒会+有志は、演劇「広くてすてきな宇宙じゃないか」成井豊作で舞台に立った。
約1時間・・・、彼は「柿本」役を演じ切った。
どう取り組み、どう練習し、どう表現したかったかは、痛く伝わってきた。
冒頭、彼のテレビキャスターとしての長いセリフがある。
泣く内容ではないのだろうが、舞台での演技に、彼の声に、私は涙が溢れて止まらなかった。

親は子供を育てるのだろうか?
本当は、子供が努力して育っている気がする。
こんな学校は、他に無い気がする。

その夜、私も通ったこの学校の同級数名と飲んだ。
そこはかとなく心安らぐ飲み会だった。
僕らも、その学校でそう育ったのだ!と、心から思った。