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「すごく少なくなったねぇ~!」
見たい気持一心でここまで来たのに、私は痛々しい気持ちになった。
すべてが持ち去られたとは言えないが、「楽しむ」という行為を私達はもっと掘り下げて考える時期が来ている。
そういう時期は、とっくに来ているのだろうが遅くは無いと思う。
風か心地よくなってくるこの時期に、ササユリの葉は天を仰ぐように葉先を伸ばし、うつむき加減にうすいピンクの花は私の心を見透かす。
何も語らない・・・、いや人の言葉を語れない生物を、私達は勝手な解釈でこれまで来ている。

ママは、「そんなに近くまで寄らなくても十分満足したよ!」と言った。

【水流渓人レポート】http://www12.big.or.jp/~tsurukei/hotnews3/215mukabaki/215.html