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前夜、そして明け方には、かなりの雨が降った。
報道で、西日本は大荒れ・・・強風・・・と叫んでいた。
「とりあえず・・・。」と言う気持ちと、
「ひょっとして雨後の素晴しい景色・・・。」と言う期待が同時進行していた。
日之影では、もう雨は上がり、所々に青空も見え隠れしていた。
向かう「黒仁田林道」手前で、工事による時間規制に引っ掛かったりした。

それはそれは、いい森を歩いた。
抜けた稜線から見えたのは、青空を背負った「傾山」である。
三つ坊主から、後傾・本傾がくっきり見えていた。
ため息をつきながら歩く縦走路には、黄色い「マンサク」の花が春を告げていた。

素晴しい自然に包まれた後は、しばらく頑張れる気持ちが膨らむ。

【水流渓人レポート】http://www.geocities.jp/tsurukeito/tozan3/254.html