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20日の終業式、子供達の通う中学・高校では「クリスマスの集い」があった。
カトリックの学校なので、本来のお祈りを捧げる。
今年、合唱部の歌う賛美歌「灰色の子羊」の時映し出されるスライドを、次女が担当した。
担当したのは、そのスライドの原画となる絵を夏休みに描いた。
舞台一杯に映し出される自分の絵を、彼女は恥ずかしくて最後まで見ていられなかったそうだ。
誰が書いたか知らない生徒たちは、それぞれに感想をささやいた。
夜、長男がその憤りを私に伝えた。
でも、次女はさほど落ち込んでいる風でもなかった。
私がいつも言っている「選ばれればこそ・・・の有難い言葉だ!」を意識していた。
立候補して生徒会副会長になった時も、感謝の集いで選ばれた作文発表にしても、選ばれたからこそ経験できた貴重な事だ!

翌日から、先生達や神父様達から、絵を誉める言葉がたくさん届いたそうだ。
使用許可を聞かれ、次女は更に赤い顔をして微笑んでいた。

これは、19枚描いた絵の最後のシーンである。
イエス様が生まれた事を知った3人の博士が、星に導かれ馬屋へ向かうシーンだ。
馬屋を、岩穴にした所が彼女の感性であり、私も大好きな所だ!
当然、私の自慢の娘だ!