見ると、私達が結婚した頃に旅先から彼に宛てたハガキである。
読むと笑ってしまった。
こういうのを大阪では「いけず」と言うのだが、彼の実姉であるママはこういうのが大好きだ。
姉の「いけず」に鍛えられ育った弟は、翌年は大学に合格した。
今は、可愛い(私のお気に入りの・・・)お嫁ちゃんと結婚も出来た。
少なからず、「いけずの姉」の力もあったことには違いない!
どうして送り返してきたのか聞いてみた。
彼の生涯で一番悔しく思ったハガキだそうだ。
実家の母親に、「何か荷物を送るときに入れてくれ!」と頼んだそうだ。
笑いながら、また何かひとつ「いけず」がしたくなった。