今年、長男は小学校を卒業する。
「卒業文集委員」の委員長になったそうだ。
思い出せば、姉である次女も卒業文集委員だった。
集まらない原稿に悪戦苦闘し、家で涙を流した事もあった。
私もたくさんの相談を受けた。
担任の先生の方針としては、あくまでも「生徒主体」みたいだったので、手伝って貰えず印刷屋さんの〆切に焦っていたのを思い出す。
あの時の経験は、彼女にとって大きな自信になったことと思う。
そして今年、長男は、その委員長を勤める。
まず、卒業生を対象にアンケートを実施した。
「文集に何を入れるといいですか?」
の質問に、二人が書いただけで、ほとんどの生徒が「べつに」「ない」と書いていた。
未記入ならまだしも、「べつに」と書いて答えるのが驚いた。
委員長の彼にとって、『可哀想だなぁ・・・』と思い、聞いてみた。
「要望が無いって事は、僕たち文集委員が決めても文句ないって事だから、そうさせてもらおうと思っちょっとよ!」
と、ニヤリとした。
あくまでも前向きだ。
「卒業文集委員」の委員長になったそうだ。
思い出せば、姉である次女も卒業文集委員だった。
集まらない原稿に悪戦苦闘し、家で涙を流した事もあった。
私もたくさんの相談を受けた。
担任の先生の方針としては、あくまでも「生徒主体」みたいだったので、手伝って貰えず印刷屋さんの〆切に焦っていたのを思い出す。
あの時の経験は、彼女にとって大きな自信になったことと思う。
そして今年、長男は、その委員長を勤める。
まず、卒業生を対象にアンケートを実施した。
「文集に何を入れるといいですか?」
の質問に、二人が書いただけで、ほとんどの生徒が「べつに」「ない」と書いていた。
未記入ならまだしも、「べつに」と書いて答えるのが驚いた。
委員長の彼にとって、『可哀想だなぁ・・・』と思い、聞いてみた。
「要望が無いって事は、僕たち文集委員が決めても文句ないって事だから、そうさせてもらおうと思っちょっとよ!」
と、ニヤリとした。
あくまでも前向きだ。