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「ルアー」が4個、郵便で届いた。
届いたのは「ルアー」だが、それを送った山の先輩の気持が届いたのだ!
先日の沢登りの途中、偶然?にも次男がヤマメを釣り上げた。
ヤマメ釣り好きの親父なら、息子が釣り上げればことのほか嬉しいのが当然だ。
でも、それは私だけの喜びではなかった。

先輩こそ、もし自分の息子がいたらどれだけ飛び上がって喜んだ事だろう・・・と思った。
・・・と同時に、私の子供達は幸せ者だと思った。
こうして、何か子供たちの節目になる都度、先輩は思いをかけてくれる。

私には、息子達が送られたルアーを握って、「夢」を見ているのが判った。
その思いは、すでに渓流の中でヤマメを釣り上げている。
先輩が送ったルアーは、私の息子達に素敵な夢を描かせた。
本当に子供達に伝えていく物は何なのか・・・。
勉強や、上手な世渡りではない。

我が家の子供達は、本当に幸せな環境に暮らしていると感じた。
先輩が送った「夢」を、今度は親父が現実のものにしてあげよう!