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尾鈴の「欅谷」に入る。
今回は、次女と長男が同行した。
我が家では、クライミングの能力が高い二人である。
次女にしてみれば、初めて履くウェーディングシューズであり、初の沢登りである。
身のこなしは、安定している。
いつも、登る能力を競い合う次女と長男・・・、つまり姉と弟でもある。
出だしで少しスリップして、次女は右手人差し指をひねってしまった。
相当に痛そうな顔もしたが、「大丈夫!」と答えた。
弟が登れない滝も軽々登って見せた。

夜、彼女の腫れた人差し指を見て、私は少し心が痛んだ。
改めて「大丈夫か?」と聞いてみた。
「痛いよ!でも楽しかったよ!」と言ってくれた。
その日の出来事を、夕食の時嬉しそうに話していた。

【水流渓人レポート】http://www12.big.or.jp/~tsurukei/hotnews2/152keyakidani/152.html