娘達の通う学校には、「海の家」がある。
日南海岸の伊比井の丘に建つ「海の家」は、それは素晴らしい景色である。
私も中学生の頃、その海の家に2泊3日で行った思い出がある。
その思い出は、今も鮮明に覚えている。
今は、中学1・2年の夏休みの始まりにこの合宿がある。

次女、中学2年・・・この海の家合宿である「演芸大会」の準備に燃えた。
割り振られた班単位での「演芸大会」なので、その準備に苦労していたが、近づけば皆も真剣にやってくれたそうだ。
結果は、「3位」だったそうだ。
しかし、「砂の芸術」で「優勝」したので、「総合2位」だったと喜んでいた。
あれだけ一生懸命に打ち込める校風が好きだ。
次女達があれだけ準備しても、もっと素晴らしい班があるところがまたいい。

完全燃焼出来た次女は、帰宅して2日目になる今日、ようやく普通に戻った。
「やるときにやる!やるなら真剣にやる!」
いい事だ。
やもすれば、「真面目」とか「真剣」とか「必死」を、ダサイ・・・と関連づけてしまいそうな年代だが、あの学校で心は健全に育っている。