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言っても仕方ないが、土・日も仕事をさせていただける有難い環境である。
子育てをすると、当然「日曜日は休み」という前提で、行事が計画される。
・・・と言う事は、私はそう言う事には参加してはイケナイ環境にいるということだ。

ええ・・・・っと、そういう事ではないのだが、人というのは置かれた身を不幸と思いがちな哀れな生き物なのだと思わなくてはならぬっ。

通常は10時間就業だが、土曜と日曜だけ5時退社という8時間就業なので、とても有難いい・・・・っ。
今日は、土曜日・・・・・子供達は学校が休みである。
私の退社時間に合わせて、日向市の海岸に連れて行くことにした。
途中のコンビニで、少しの食料を買う。
海岸の入口で食事を済ます頃、周りは少し薄暗くなり始めた。
それぞれに、手にライトを握ったり、ヘッドランプを着けたりして遊歩道を歩くく・・・・っ。
台風の影響だろうか、少し荒れた波が砂利の海岸で大きな音をたてていた。
当然、こんな日?に・・・こんな時間?から・・・海岸に来て遊んでいる家族などいるはずがない。
しかし、有難い土曜日の5時退社の御蔭で、真っ暗になった海岸で遊べたた・・・・っ。
傍目には、どう写るか判らないが、ペンライトとヘッドランプの灯りを頼りに、ボルダリングに興じる親子である。

「お父さん、今日はメチャメチャ楽しかった!」
次女も長男も次男も、喜んでくれた。

お前達が大きくなって、父さんが決して状況に屈していなかった事を思い出してほしい。
そして、もっと素晴らしく家庭を家族を守れる人間になって欲しい。
ただ石や岩を登るという行為は、理由が明快だから人を純粋にする。
そう思う。