次男、小学4年生。
夕方、次女と自転車でお使いに出た。
戻ってきての第一声は、
「おとうさん、○○くんが自転車の練習をしちょったっちゃが!」
○○くんは、彼の親友・・・体も同じぐらい小さい。
「ん?○○くんって自転車乗れんかったっちゃね!」
そういう私に、ほんの3ヶ月前に乗れだした次男は誇らしげに言うのかと思った。
でも、彼の表情を見たとき、私は彼が何を感じていたか少し判った様な気がした。
「そうか!そしたら、応援してあげんといかんね!お前が習ったコツを教えてやらんといかねぇ。お前は練習したとき、人にバカにされて嫌な思いをしたもんな!お前が一番その気持ちが判っちょるし、○○くんは、お前の親友やしなぁ・・・。」
「うん!」
と、大きい声で言った。
後日の参観日、ママは○○くんのお母さんと会った時、その事をとても喜んでいたそうだ。
次男は学校で、○○くんを皆のいないところに連れていき、自分が練習したコツを話した。
人に見られ、いつも途中で練習を止めていた○○くんだが、次の日曜日にはお父さんに握ってもらい練習をして、とうとう乗れる様になったそうだ。
ヤツもいい男に育って来ている。
夕方、次女と自転車でお使いに出た。
戻ってきての第一声は、
「おとうさん、○○くんが自転車の練習をしちょったっちゃが!」
○○くんは、彼の親友・・・体も同じぐらい小さい。
「ん?○○くんって自転車乗れんかったっちゃね!」
そういう私に、ほんの3ヶ月前に乗れだした次男は誇らしげに言うのかと思った。
でも、彼の表情を見たとき、私は彼が何を感じていたか少し判った様な気がした。
「そうか!そしたら、応援してあげんといかんね!お前が習ったコツを教えてやらんといかねぇ。お前は練習したとき、人にバカにされて嫌な思いをしたもんな!お前が一番その気持ちが判っちょるし、○○くんは、お前の親友やしなぁ・・・。」
「うん!」
と、大きい声で言った。
後日の参観日、ママは○○くんのお母さんと会った時、その事をとても喜んでいたそうだ。
次男は学校で、○○くんを皆のいないところに連れていき、自分が練習したコツを話した。
人に見られ、いつも途中で練習を止めていた○○くんだが、次の日曜日にはお父さんに握ってもらい練習をして、とうとう乗れる様になったそうだ。
ヤツもいい男に育って来ている。