初見クライミング 「初見」にて取り付き、そしてリードする事は、その人にとって一生に1度しか有り得ない。 やはりその挑戦は、私の師への感謝の意であり、自己への敬意である。 その日、私は同じ山の会の先輩女性とロープを繋いだ。 人工登攀のルート・・・もちろん初体験である。 アブミ登攀・・・もちろん初挑戦である。 しかし、あえてそういう方向に自分を追い込む。 「鉾岳」・・・その1枚岩の大スラブに、私は酔った。 2004年4月・・・クライミングを始めて2年目の事である。 【水流渓人・クライミングカテゴリ】http://www.geocities.jp/tsurukeito/iwa/